どうも岩崎です!
今日は広告マーケティングの基本についてお話ししていきます。年末も近づいてきましたが、皆さん準備は進んでいますか?私はと言えば、まだ子供のクリスマスプレゼントで頭を悩ませているところです。
で、結局何をしたかというと、子供に直接「何が欲しい?」って聞いたんです。これが一番確実で、喜ばれるプレゼントになるわけですよね。これ、実はマーケティングのリサーチと同じなんですよ。
広告の基本は、まず「誰に売るのか?」を明確にすること
最近、「どうやったら効率よく売上を増やせるのか?」という相談をよく受けますが、まず最初に大事なのは、基本的な考え方を理解することです。なぜなら、これを知らないまま広告にお金を突っ込んでも、結果的に無駄になることが多いからです。
広告って、「お金をかければ成果が出る」という単純な話ではありません。ターゲットが曖昧な広告は刺さりません。だからこそ、「誰に売るのか?」を具体的に決めることが必要です。
ターゲット像を具体的に設定する
例えば、20代女性向けの商品を売りたいのに、50代男性が見るような場所に広告を出しても全然意味がありませんよね。じゃあどうするか?ターゲット像を細かく決めるんです。
- 年齢
- 性別
- 趣味
- 住んでいる場所
- ライフスタイル
これらを具体的に想像してみると、「その人がどこにいて、どんな情報を見ているのか」が自然と見えてきます。このプロセスをきちんと踏むだけで、広告の成功率はグッと上がります。
次に大事なのは、「なぜその商品を買うべきか?」を伝えること
ここでありがちな失敗は、「この商品いいですよ!」と押し売りしてしまうことです。たとえば、「安い」ということだけを強調する広告をよく見かけますが、これって競合がもっと安い価格を出したら終わりなんですよね。
だから、価格以外の部分で勝負する必要があります。
具体的には、次のような要素をどう伝えるかを考えます:
- 品質:「なぜこの商品は特別なのか?」
- 効果:「どんな課題を解決できるのか?」
- 使いやすさ:「どう生活が変わるのか?」
なぜその商品を売りたいのか?背景を伝える
さらに踏み込んで考えるべきなのは、「なぜその商品を売りたいのか?」という背景です。
- その商品を作った理由は何か?
- 作り手の想いや努力はどこにあるのか?
- お客さんがそれを買うことで、どんな価値を得られるのか?
たとえば、ただ「このお弁当は手軽です!」と言うだけではなく、
「このお弁当は忙しい日常の中でも健康を支えたいという想いで作られています。使用している野菜は地元農家から直接仕入れたもので、環境にも配慮されています。」
というように、背景やストーリーを伝えると、お客さんに響きやすくなります。
広告を出したら、次は「結果を分析」して改善する
広告は、出して終わりではありません。出した後の結果をきちんと分析して、改善を繰り返すことが重要です。
結果を見るポイント
- クリック率(CTR):広告がどれだけ見られたか?
- コンバージョン率(CVR):どれだけ成果(購入や登録)に繋がったか?
- 広告の反応がない場合、どこがズレているのか?
反応が悪かった場合でも、「ターゲットが間違っていたのか?」「伝え方が弱かったのか?」を考えて修正する。このサイクルを繰り返すことで、広告の精度はどんどん上がります。
最後に重要なのは、「自分でコントロールできる資産」を作ること
広告やSNSというのは、借り物のプラットフォームです。たとえば、Googleのアルゴリズムが変わったり、SNSの仕様が変更されたりすると、一気に反応が止まることもあります。
だからこそ、自分でコントロールできる資産を作ることが重要です。
具体的には
- 顧客リスト(メールアドレスなど)
- ブログやウェブサイト(検索で訪れる場所)
これらを積み上げることで、安定した売上の基盤ができるんです。
広告マーケティングは地道な作業の積み重ね
広告マーケティングに取り組むときに、一番大事なのは「結果をすぐに求めすぎないこと」です。
広告は魔法ではありません。一回で完璧な結果を出そうとすると、逆に焦りが出て、的外れな決断をしてしまいがちです。でも、広告は試行錯誤が前提の仕組みなんですよね。
例えば、ターゲット設定が間違っていたり、伝え方がズレていたりしても、それを修正しながら前に進めることができます。つまり、広告って「失敗しても大丈夫」なんです。失敗から得られるデータがある限り、次の改善に繋げることができます。
楽して結果が出るなんて話はほぼありません。やるべきことをコツコツ積み上げるだけです。地道にやっていきましょう。
ではまた!
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