AIは自分の価値を届けるための道具です。正しい使い方はこれだけ

この記事の要点

  • AIの正しい使い方は、自分の価値を届けるための道具として使うことです。
  • ルーティンや単純作業をAIに任せて、空いた時間を自分にしかできないことに使うのが大事です。
  • AIを活かせるかどうかは、結局その人のコアがどれだけあるかで決まります。

どうも岩崎です。

昨日、AIの間違った使い方の話をしました。

効率化した結果、ペラペラなものを量産するだけになる。逆ブランディングになる。そういう話ですね。

じゃあ正しい使い方は何かというと、ここはかなり明確です。

AIは、あくまで自分の価値を届けるための道具として使う。これだけです。

たぶん、ここを外さなければ大きくはズレません。

ルーティンをAIに任せて、コアは自分でやる

具体的に言うと、ルーティンや単純作業はAIに任せる。その分、自分にしかできないことに集中する。この順番なんですよね。

私の場合で言えば、AIで時間とエネルギーが浮いた分、アナログにこだわったり、自分で書くライティングにこだわったり、体験を増やしたり、コアを磨くことに時間を使うようにしています。

撮影で言えば、見積もりや請求書の作成、スケジュール管理、リサーチ、叩き台づくり。このへんはAIにかなり助けてもらえます。

でも、撮影そのものとか、お客さんとの打ち合わせとか、写真の世界観をどう作るかとか、そういうところはやっぱり自分なんですよね。

ここを逆にすると危ないです。コアまでAIに丸投げして、雑務だけ自分で抱えていたら、本末転倒ですからね。

AIを使うというのは、楽をすることではないです

ここも誤解されやすいところなんですが、AIを使う イコール 楽をする、ではないんですよね。

もちろん楽になる部分はあります。でも本質はそこじゃないです。

AIを使うことで、本当に大事なことに集中できるようになる。私はこの感覚の方が近いです。

雑務や停止時間を減らして、自分が価値を出せるところに戻る。たぶんこれが一番しっくりきます。

なので、AIを使って空いた時間でさらに薄いものを増やす、ではなくて、空いた時間で自分の価値を濃くする、の方に行かないと意味がないんですよね。

カメラの進化と、実はかなり似ています

これ、カメラとかなり似ていると思っています。

オートフォーカスとか手ブレ補正とか、カメラの機能ってどんどん進化してきましたよね。技術的な部分は、かなりカメラが補助してくれるようになった。

じゃあその結果、撮る人間は不要になったかというと、まったく逆です。

むしろ、何をどう切り取るか、どんな空気感を出すか、何を見せて何を捨てるか、そっちの重要性が上がったんですよね。

AIも同じだと思うわけです。ルーティンをやってくれる分、人間は人間にしかできないことに集中できる。道具が優秀になったからこそ、使う側の眼や価値観が問われるようになるんです。

だからこそ、自分のコアが薄いと危ないです

ただ、ここで一つ大事なことがあります。

AIに任せれば任せるほど、自分のコアがしっかりしていないといけなくなるんですよね。

道具が優秀になればなるほど、使う人間の側の価値観や方向性が問われる。ここは避けられないです。

コアがない状態でAIをフル活用すると、昨日の話に戻ります。ペラペラ量産パターンになりやすいです。

便利だから出せる。速いから増やせる。でも、自分の中身がないと、出てくるものも結局薄い。ここが一番危ないわけです。

AIで浮いた時間は、コアを磨くことに使った方がいいです

だから私は、AIで効率化した時間の使い道を コアを磨くこと にしています。

情報をインプットする。体験を増やす。現場に出る。人と会う。自分の言葉で書く。そういう、地味だけど後から差になるところですね。

AIが便利になればなるほど、最後にものを言うのは、その人の中に何があるかです。

なので、AIで浮いた時間をさらに量産に使うより、自分の中身を厚くする方に使った方が、長い目ではずっと強いと思っています。

AIは自分の価値を届けるための道具です。正しい使い方はこれだけ

AIの正しい使い方は、量産することじゃないです。

自分の価値を届けるための道具として使うこと。たぶん、結局ここなんですよね。

ルーティンや単純作業はAIに任せる。その分、自分にしかできないこと、自分のコア、自分の眼、自分の価値観に時間を使う。

この順番なら、AIはかなり強い味方になります。逆に、この順番を間違えると、自分の価値を薄めることになる。

だから、AIを使うかどうかより、何のために使うかの方が大事なんだと思うわけです。

良い週末を。

よくある質問

AIで何から始めればいいかわからないです

まずは、自分が一番面倒だと思っている作業を一つAIに投げてみることです。見積もり、整理、調査、叩き台づくり、そのへんからで十分です。

AIを使うと、自分で考えなくなりませんか?

使い方次第です。考えることまで丸投げすると危ないですが、ルーティンを任せて判断や価値づけを自分でやるなら、むしろ本当に考えるべきところに集中しやすくなります。

AI時代に一番大事になるのは何ですか?

自分のコアです。価値観、視点、体験、言葉、このへんがある人ほど、AIを使っても薄まらずにむしろ強くなります。

P.S.

AIで何から始めればいいかわからない、という方は、まず一番面倒だと思っている作業を一つAIに投げてみてください。うまくいかなくても失うものはほぼないですし、うまくいけばその時間が丸ごと空きます。まず一回やってみることが全てです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。