見た目で決まるという残酷な事実とどう向き合うか

どうも岩崎です。

この前、初対面の人と話していたときのことです。 相手が何かを説明していたのですが、内容よりも眉の動き声のトーンばかりが気になってしまったんですね。

ああ、結局のところ、私たちは内容よりも先に雰囲気で判断しているんだよね? そんなことを改めて実感しました。

人は見た目と声でほぼ全部を判断する

心理学者のアルバート・メラビアンの研究では、人の印象は次のように構成されると言われています。

  • 視覚情報:50%以上
  • 聴覚情報:40%近く
  • 言語情報:7%

つまり、人が相手を判断するとき、約90%が見た目と声に依存しているということです。 内容をどれだけ練っても、視覚と聴覚でマイナス評価を受ければ、最初のハードルを越えられない。

これは新人採用、商談、面談、接客、どんな場面でも同じです。 元気よく話す新人の方が、スキルの高い無表情の人より好印象を持たれてしまう。 理不尽なようで、現実はこういう構造になっているわけです。

見た目と声は「内容を強化する増幅装置」

中身を磨くことはもちろん大切ですが、 同時に見た目と声は内容の説得力を何倍にも増幅する装置なんです。

・服装は小綺麗に
・表情は明るく
・声ははつらつと
・姿勢は丁寧に
・相手を敬う態度を忘れない

これだけで、言葉の説得力は桁違いに変わる。 逆に言えば、内容だけで勝負しようとするのは、最初から1割の説得力で戦うようなものです。

経営者ほど「見た目の力」を軽視しない方がいい

特に中小企業の経営者の場合、自分の印象が会社の印象にそのまま直結します。 社長が清潔で明るいだけで、会社の信頼度が一段上がります。

これは私自身、撮影現場でも常に見てきたことです。 同じ内容でも、明るい声の人が話すとクライアントの反応が良い。 人は合理的なようでいて、印象という感覚に大きく左右される生き物なんだよね。

ビジュアルマーケティングに置き換えると?

もちろんこれは写真や広告でも全く同じ。 どれだけ文章が良くても、ビジュアルが暗いだけで読まれない。 薄暗い店舗写真より、温かい光の写真が予約率を上げてしまう。

人は視覚に対して圧倒的に弱い。 だからこそ、視覚の設計を変えるだけで成果が伸びるわけです。

見た目は命、というのは精神論ではなく、 行動データに裏付けられた話なんです。

P.S.

とはいえ、私が普段撮っているテレビ番組の現場では、 見た目が多少雑でもやたら仕事ができる人がいるのも事実なんですよね。

だから結局のところ、 見た目は入口、中身は出口。 どちらも大事で、どちらか片方だけでは仕事は続かない。 そんな当たり前のことを、最近よく感じるんです。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。