家電の説明書みたいに学ぶ。インプットをすぐ行動に変える方法

この記事の要点

  • インプットしても動けない人の多くは、読み終えることが目的になっています。
  • 本や教材は、最初から最後まで完璧に読むものではなく、説明書のように必要なところだけ使えば十分です。
  • 読んだらすぐ試す。ヘタでも先に形にする。この順番に変えるだけで行動量はかなり変わります。

どうも岩崎です。

インプットはたくさんしているのに、全然行動できない。

こういう相談をよくいただきます。本を読んでいる。セミナーにも行っている。動画でも勉強している。なのに動けない。

これ、原因はだいたい一つなんですよね。読み終わることが目的になっているからです。

完璧に読もうとするほど、だんだん動けなくなります

本を最初から最後まで読んで、全部理解して、それから実践しよう。こういう発想ってすごく多いです。

でも、これをやるほど動けなくなるんですよね。

理由は単純で、時間をかけて読み終わった頃には、最初の方なんてもうだいぶ薄れているからです。しかも情報が多すぎて、結局何をやればいいのかもわからなくなる。

さらに、「やってみよう」という勢いも、読み終わる頃にはけっこう冷めています。

要するに、読み終えることにエネルギーを使いすぎて、実践する頃にはガス欠になっているわけです。

一眼レフの説明書なら、そんな読み方はしないはずです

これ、一眼レフカメラの説明書で考えるとわかりやすいです。

説明書って分厚いんですよね。機能も多いし、撮影の話も絡むし、普通にかなりの量があります。

これを何も触らずに最初から最後まで読んで、読み終わってから さあ撮るぞ なんてやったら、ほぼ確実に、で、何をすればいいんだっけ、となります。

情報が多すぎるし、実体験がないから、頭の中で全部バラバラなんです。

実際には、そんな読み方しませんよね。

電源の入れ方を読んだら、電源を入れる。露出の設定を読んだら、実際にいじってみる。今使わない機能は飛ばす。必要になった時に見る。

これ、めちゃくちゃ当たり前です。

でも、ビジネスの勉強になった途端、なぜかこの当たり前ができなくなる人が多いんですよね。

本や教材も、説明書みたいに使えばいいです

ビジネスの本や教材も、感覚としては同じです。

最初から最後まで完璧に読む必要はありません。これは今すぐ使えそうだな、と思ったところだけ読んで、すぐ試す。残りは必要になった時に見ればいいんです。

読み終えることが目的じゃなくて、実践することが目的。この感覚に切り替えるだけで、行動スピードはかなり変わります。

  • 全部読もうとしない
  • 必要なところだけ拾う
  • 読んだらすぐ試す
  • 残りは必要になった時の資料として持っておく

これで十分なんですよね。

できれば、学ぶ前にヘタでも形にした方がいいです

もう一つ大事なことがあります。

できれば、インプットより先に、ヘタでもいいから一回形にした方がいいです。

たとえば Photoshop を覚えたいなら、まず何でもいいから触ってみる。作品と呼べないようなものでもいいです。とにかく一回やってみる。

その状態で本を読むと、あ、ここをもっとうまくやりたかったんだな、と課題があるので、必要な情報だけが頭に入ってきます。

ブログやホームページの文章も同じです。まずヘタでもいいから書いてみる。書いた後でコピーライティングの本を読むと、ここが弱かったのか、これを入れれば改善できるのか、と実体験と結びつくんですよね。

彫刻だって、いきなり細部から作り込む人はいません。まず大きく全体を作って、そこから削っていく。インプットも実践も、あの順番でいいんです。

モチベーションは今がいちばん高いです

結局これなんですよね。

気になったらすぐ調べる。調べたらすぐやる。

モチベーションって、時間が経つほど落ちます。あとでやろう、がいちばん危ないです。

完璧に準備してからやるより、ヘタでも今やる方が、結果として何倍も前に進みます。

インプットは、読み終えるためのものじゃありません。困りごとを解決したり、今の自分を一歩前に進めたりするためのものです。

本や教材を説明書みたいに使う。この感覚を持つだけで、行動量はだいぶ変わると思うわけです。

それでは。

よくある質問

本や教材は最初から最後まで読まなくていいのですか?

全部読むこと自体が悪いわけではありません。ただ、実践が目的なら、必要なところだけ読んで先に試した方が動きやすいです。残りは必要になった時に見れば十分です。

なぜ先にヘタでも形にした方がいいのですか?

課題が先に見えるからです。実際にやってみると、どこで困るかがわかるので、その後のインプットが一気に定着しやすくなります。

インプットを行動に変えるために一番大事なことは何ですか?

読んだらすぐ試すことです。読み終えることではなく、今の自分の課題を一つでも前に進めることを目的にすると、動きやすくなります。

P.S.

複雑そうなツールでも、最初から全部覚える必要はないんですよね。一眼レフなら最初は絞り、シャッタースピード、ISO あたりだけでも十分です。全部わかってからやろうとすると、だいたい何も始まらないんです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。