この記事の要点
- 人は完成されたものだけより、素の部分や裏側に親近感を持ちやすいです。
- 制作過程、失敗談、こだわりなどを見せることで、この人が好き、この店を応援したいという感情が生まれやすくなります。
- 大企業には出しにくい裏側こそ、スモールビジネスが持てる強い魅力になります。
どうも岩崎です。
ドラマのNG集って、つい見てしまいますよね。
セリフを噛んだり、笑いをこらえきれなかったり、何度やってもうまくいかなくて、ごめん、もう一回、みたいになっているやつです。あれ、なんであんなに面白いんでしょうか。
今日はそこから、ビジネスの話をしたいんですね。

完成版より、裏側の方が気になることがあります
普通のドラマは、当然ですが編集済みです。演技も整っていて、セリフも流れていて、映像もきれいです。それはそれでちゃんと面白いですよね。
でもNG集には、別の面白さがあるんです。
この役者さん、こんなふうに間違えるんだとか、素はこういう人なんだとか、普段は見えない裏側が見えるからなんですね。
人って、完璧なものより、素の部分に親近感を持つことがあります。なんとなく好きだな、という感覚って、案外こういうところから生まれるんですよね。
これは商売でも、まったく同じです
商売でも、これとかなり似たことが起きています。
きれいに整った発信、しっかり作り込まれた見せ方、それはもちろん大事です。でもそれだけだと、少し無機質で、距離を感じることがあるんですね。
逆に、裏側を見せてくれるお店や人には、自然と親近感が湧いてきます。
- 商品ができあがるまでの過程
- 失敗したこと、うまくいかなかったこと
- こだわっているけど、ふつうは気づかれないところ
- 日々の仕事の中で感じていること
こういうものを見せてもらうと、この人のことなんか好きだな、とか、この店ちょっと応援したいな、みたいな気持ちが出てくるんですよね。
大企業には出しにくいものが、こちらには出せます
ここはスモールビジネスのかなり強いところだと思っています。
大企業って、どうしても完成版を出すことが求められます。失敗やNGや、素の部分なんて、なかなか見せられないですよね。見せたくても、組織の事情で出しにくいことも多いです。
でも私たちみたいなスモールビジネスは、そこを出せるんです。
むしろ、そこが強みになります。
整いすぎたものでは出しにくい温度感とか、人柄とか、仕事への向き合い方とか、そういうものは裏側の方が伝わりやすいからなんですね。
裏側を見せると、売り込まなくても近づいてもらいやすくなります
親近感を持ってもらえると、強引に売り込む必要が減ってきます。
この人のところで買いたい。このお店にまた来たい。そういう気持ちが自然に生まれるからです。
これって、リピートにもつながりますし、新規のお客さんにも、ここちょっと行ってみたいな、と思ってもらえる理由になります。
完璧に整った発信より、少し不完全でも人間らしさが見える発信の方が、心には届きやすいんですよね。
でも、裏側なんて見せたくないという気持ちもあります
ここはすごくわかります。
完璧に見せたい。失敗は見せたくない。ちゃんとしているように見せたい。そういう気持ちってありますよね。
でも、見せ方や見え方にこだわっているということは、自分に共感してくれるお客さんに来てほしい、ということでもあると思うんです。
だったら、裏側を見せる方が、共感してくれるお客さんには届きやすいんですよね。
商品の制作過程でもいいですし、サービスのこだわりでもいいですし、自分自身の少しパーソナルな部分でもいいです。そういうものが見えると、この人が好き、この店が好き、という感覚が育っていきます。
何でも出せばいいわけではなく、見せるものは選んだ方がいいです
ここは少し大事にしておきたいですね。
裏側を見せるといっても、何でもかんでも出せばいいわけではありません。
あくまで、ビジネスにつながるもの、お客さんが なるほど とか おもしろい と感じてくれるものを選んで出す、このバランスが大事なんです。
ただの愚痴とか、ただの内輪ネタとか、ただの雑談だけだと、見ている人にはあまり意味がないこともありますからね。
だから、素を見せるけど、雑には見せない。この感覚が大事なんだと思います。
今日からできるのは、完成品ではなく途中を見せることです
難しく考えなくていいんです。
今日の仕事の中で、これ意外と知られていないな、と思うことを一つ発信してみてください。完成品じゃなくてもいいです。途中経過でもいいですし、こだわりポイントでもいいですし、失敗談でもいいです。
NG集が面白いのは、作り込まれていないからなんですよね。あなたの素の部分って、実はかなり強い武器になりやすいんです。
裏側を見せることは、スモールビジネスの強みになります
きれいに整ったものを出すことは大事です。でも、それだけだと距離が生まれやすいんですね。
制作過程や失敗談、こだわりや日々感じていること。そういう裏側が見えると、人はそこに親近感を持ちます。この人のことなんか好きだな、この店を応援したいな、という気持ちは、そういうところから生まれやすいんです。
大企業には出しにくいものを、こちらは出せる。だから、裏側を見せることはスモールビジネスのかなり強い武器になるんですね。
それでは。
よくある質問
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裏側を見せると、安っぽく見えませんか?
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見せ方次第ですね。ただ、制作過程やこだわり、仕事への向き合い方などは、むしろ信頼や親近感につながりやすいです。雑に見せるのではなく、意味のある裏側を選ぶことが大事です。
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どんな裏側を見せればいいですか?
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商品ができるまでの過程、失敗したこと、気づかれにくいこだわり、日々の仕事の中で感じていることなどですね。見た人が なるほど と感じられるものが向いています。
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まず何から始めればいいですか?
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今日の仕事の中で、意外と知られていないことを一つだけ出してみることですね。完成品ではなく、途中経過や小さなこだわりでも十分です。まずは一つ見せてみるだけで空気は変わります。
P.S.
裏側を見せるといっても、何でもかんでも出せばいいわけではないです。あくまでビジネスにつながるもの、お客さんが なるほど とか おもしろい と感じてくれるものを選んで出す。このバランスはかなり大事なんですよね。
