どうも、岩崎です。
仕事をしていて、「なんか今日は頭が働かないな…」と思うこと、ありますよね。逆に、妙に冴えてサクサク進む時間もある。これ、気のせいじゃなくて、脳の仕組みとしてちゃんと理由があるんです。
実は、脳が一番パフォーマンスを発揮できる時間帯、いわゆる「ゴールデンタイム」が存在します。この時間を知り、うまく仕事のスケジュールに組み込めば、同じ仕事でも効率が大きく変わるんですよ。
今回は、集中力を最大化するために脳のゴールデンタイムを活かす方法について話していきます。

1. 脳が最も冴える時間帯とは?
「朝が強い人」と「夜に冴える人」がいるように、集中できる時間帯は人によって違う…と思いがちですが、実は多くの人に共通するゴールデンタイムがあるんです。
それが、起床後2〜4時間の間。
この時間帯は、睡眠によって脳の疲労がリセットされ、思考力や判断力が最も高まる時間。科学的な研究でも、記憶の定着や論理的な思考力がピークを迎えることが示されています。
つまり、朝の2〜4時間をどう使うかが、1日の生産性を決めると言っても過言じゃないんです。
2. ゴールデンタイムの活かし方
では、この時間をどう活用すればいいのか?
① 重要な仕事を朝に持ってくる
例えば、企画を考えたり、プレゼン資料を作ったりする「クリエイティブな作業」は、午前中にやるのがベスト。判断力が求められる会議や交渉ごとも、なるべく朝にスケジュールを組むと良いですね。
逆に、メールチェックや事務作業のようなルーチンワークは、午後のやや集中力が落ちる時間帯に回すと、効率よく進められます。
② 朝のルーティンを決めておく
ゴールデンタイムを最大限に活かすには、「朝の時間をどう使うか」を決めておくことが大切。
例えば、
- 朝起きたら10分間ストレッチする
- コーヒーを飲んで頭をスッキリさせる
- その日最優先のタスクにすぐ取りかかる
このように、「朝の流れ」を固定化すると、スムーズに脳を働かせることができるんです。
③ 休憩を意識的に取る
どれだけゴールデンタイムを活用しても、人間の集中力は90分が限界と言われています。
なので、朝の作業も「90分→10分休憩→90分」というリズムで区切ると、長時間集中力を維持しやすくなります。
3. 夜型の人はどうすればいい?
「自分は夜型だから朝は無理!」という人もいるかもしれません。
確かに、遺伝的に夜型の人も一定数います。でも、朝の使い方を工夫すれば、ある程度はパフォーマンスを上げることが可能なんです。
例えば、
- 朝は無理にクリエイティブな作業をせず、軽めのタスクから始める
- 目覚めを良くするために、朝日を浴びる、軽く運動する
- どうしても夜のほうが冴えるなら、夜の時間を活かせるようスケジュールを調整する
このように、自分の生活リズムに合わせつつも、ゴールデンタイムをなるべく意識するといいですね。
まとめ
集中力を最大化するには、脳が一番働く時間帯を知り、うまく活用することが大事。
✅ 起床後2〜4時間が脳のゴールデンタイム
✅ 重要な仕事を朝に持ってくる
✅ 朝のルーティンを決めて、スムーズに仕事に入る
✅ 90分ごとの休憩を意識する
✅ 夜型の人も、自分なりの工夫で朝の使い方を改善する
朝の時間の使い方を変えるだけで、1日の充実度は大きく変わります。
まずは、明日の朝から「一番大事な仕事」をやる時間を決めてみることから始めてみてください!
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