どうも、岩崎です。
「他人の成功が気になることってありますよね」
…って言いながら、実は私はSNSはほとんど見てないんですけど(笑)
でも、話を聞いていて思うんです。
「あの人は順調そうでいいなぁ」とか「自分はなんでまだここなんだろう」とか、
そういうモヤモヤを抱えてる人って、けっこう多いんですよね。
で、たいていの場合、その気持ちが出てくるときって、
“自分が何に向かっているかが曖昧なとき”なんですよ。
今日はそんな「他人と比べてしまう気持ち」とどう付き合えばいいか?
そこを、ちょっと整理してお話ししようと思います。

比較したくなるのは、目的がズレてるから
つまり、比較したくなるときって、自分の「目的」がぼんやりしてることが多いんです。
「あの人はフォロワーが増えてる」 「この人はイベントが満席だった」
で、それを見て焦る。でも、冷静に考えてみてください。
「そもそも私は、そこを目指してたんだっけ?」
たとえば、私の場合は「満席のセミナー」よりも、「ちゃんと必要な人に届く発信」がしたいんですよね。
それに気づくと、急に心がラクになります。
つまり、比較って「他人の成果が自分の目的に思えてくる」という認知のズレなんです。
自分のペースが見えなくなると、迷子になる
他人と比べることで一番怖いのは、「自分のやるべきことが見えなくなること」です。
たとえば、写真で言えば、隣のカメラマンが望遠レンズで鳥を撮っているのを見て、「私も望遠じゃないとダメかな?」って思ってしまう。
でも、自分はポートレートを撮りに来たはずなんですよ。
目的が違うのに、他人のレンズが気になる。
これ、完全に迷子になるパターンです。
切り替えるための視点:「比較=観察」と捉える
他人と自分を比べて落ち込むのではなく、「観察」だと思ってみてください。
「あ、この人はこういう動き方をしてるんだな」 「この人の投稿にはこういう反応があるんだな」
そうやって「分析対象」として見ると、自分の思考がだんだん冷静になります。
比べるのではなく、活かす。
これができると、同じ情報でも吸収できる量が変わってきます。
自分の価値基準に戻ろう
結局、一番大事なのは「自分の基準に戻ること」なんですよね。
「なぜこの仕事をしているのか?」 「誰に届けたいのか?」 「自分は、どうありたいのか?」
これがあると、他人の成功を見てもブレにくくなります。
そして、「それはそれ、私は私」と思えるようになります。
他人の結果は、自分の未来と関係ない。
「うまくいってる人を見て落ち込む」より、「今の自分ができることに集中する」方が、よっぽど力になると思います。
ではまた。
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