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クリエイティブな発想は脳の使い方で決まる?アイデアを生むための脳科学

どうも、岩崎です。

アイデアを生み出す方法って、よく「ひらめきは突然降ってくる」なんて言われますよね。でも実は、脳の使い方次第でアイデアが出やすくなるんです。

今回は「クリエイティブな発想を生む脳の仕組み」について話していきます。

ひらめきはどうやって生まれる?

クリエイティブな発想が生まれる背景には、脳の「DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)」という仕組みが関係しています。

DMNとは、意識的に何かに集中していないときに活性化する脳のネットワークのこと。たとえば、ぼーっとしているときや、散歩しているとき、シャワーを浴びているときなどに働く領域です。

このDMNが活性化すると、脳がこれまでに蓄積した情報を無意識に整理し、新しいアイデアを生み出しやすくなるんです。

アイデアを生み出すために必要なこと

1. 一度「考えるのをやめる」

「アイデアを出さなきゃ!」と焦るほど、逆に何も浮かばなくなることってありませんか?

これは、脳が「タスクモード」になっていて、新しい発想を妨げているからです。

DMNを活性化させるためには、一度「考えるのをやめる」ことが大事。

・散歩をする
・シャワーを浴びる
・カフェでぼんやりする
・好きな音楽を聴く

こんなふうに、一見関係のないことをしていると、ふとした瞬間に「これだ!」というひらめきが生まれやすくなります。

2. 適度にリラックスする

緊張状態では、脳は目の前のことに集中する「タスクモード」になり、クリエイティブな発想が生まれにくくなります。

逆に、リラックスしているときはDMNが働きやすくなり、ひらめきやすくなるんです。

・深呼吸をする
・コーヒーを飲む
・軽くストレッチをする

こういった簡単なリラックス方法を取り入れるだけで、アイデアが生まれやすくなります。

3. たくさんの情報をインプットする

アイデアは、ゼロから生まれるわけではありません。

脳の中にある情報同士がつながることで、新しい発想が生まれるんです。

・本を読む
・映画を見る
・異業種の話を聞く

こうしたインプットを増やすことで、脳内の「素材」が増え、DMNが働いたときに面白いアイデアが出やすくなります。

まとめ

つまり、アイデアを生み出すためには「情報を入れる→考えるのをやめる→ひらめきを待つ」という流れが大事なんですね。

クリエイティブな発想って、頑張ってひねり出すものではなく、自然と浮かんでくるもの。

「何も思いつかない」と悩んだら、一度手を止めて、リラックスする時間を作ってみてください。

そうすると、思いもよらないひらめきが生まれるかもしれませんよ。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。