どうも、岩崎です。
今回は「Google広告のメリットとデメリット」についてお話しします。前回は私が飲食店をしていた時の活用法について触れたので、そちらもぜひご覧いただければと思います。
SNSやブログを始めたばかりの頃、「もっと多くの人に見てもらいたい」「プロフィールリンクをクリックしてもらいたい」と感じることは多いですよね。でも、実際にアクセスを増やすのは難しい。
そこで、Google広告が効果的に役立つわけです。
Google広告のメリット
1. ターゲティングの細かさ
Google広告の大きな強みは、年齢・性別・居住地域に加え、過去の検索履歴などに基づき、関心がありそうな人にピンポイントで広告を届けられる点です。
例えば「確定申告」と検索した人に税理士の広告を出したり、「子育て」と検索している人に育児グッズの広告を出すなど、興味を持つ人に届きやすくなるわけです。
2. 予算に合わせて柔軟な広告費の設定が可能
Google広告では、クリック課金やインプレッション課金といった課金方式を選べるため、予算に応じた計画的な運用が可能です。クリック課金なら、広告が表示されてもクリックされなければ費用はかからず、クリックしたときにのみ費用が発生します。
反対に、認知度を広げる目的ならインプレッション課金が適していて、広告が表示されるたびに費用が発生します。このように費用をコントロールしやすいのも魅力ですね。
3. 広告効果をデータで見える化
広告を出した後に、表示回数、クリック数、コンバージョン率(問い合わせや購入に至った割合)などをデータで把握できるため、改善策を検討する際の指針になります。
さらに、データをスプレッドシートで共有してPDCAを回すことで、効果を徐々に上げていくことも可能です。
Google広告のデメリット
1. 競合が多く入札価格が上がる可能性
Google広告は誰でも始めやすいため、競合が多い人気キーワードは入札価格が上がりがちです。そこで対策として、より具体的なミドルキーワード(例えば「新宿 イタリアン」)や、特定のメニューやサービスに合わせたキーワード(例: アラビアタやフォルマッジオなど)を選ぶことで、競合を避けつつターゲットに届けやすくなります。
2. 場合によってはマイナスイメージにつながることも
特にYouTubeなどで、広告が動画の冒頭や途中に出てくると、ユーザーに「邪魔だな」と感じさせることもあります。これを防ぐためには、最初の5秒で伝えたいポイントをわかりやすく伝えることや、短い時間で関心を引ける内容にすることが重要です。
まとめ
Google広告はターゲティングの精度やデータ分析のしやすさといった強みを持ちながらも、競合が多い点やマイナスイメージのリスクもあります。ですが、こういった特徴を理解した上で、キーワードを工夫したり配信方法を調整することで、理想のターゲットにリーチする効果が高まります。
次回は、Google広告の「検索広告」での見出しと説明文の作り方についてお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!
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