どうも、岩崎です。
最近、DX(デジタルトランスフォーメーション)って言葉、やたらと聞きません?
でも、正直な話「DXやらなきゃ」って焦ってる会社ほど、何から始めればいいか分かってなかったりするんですよね。
DXって聞くと、なんかめちゃくちゃ難しそうに思えるかもしれませんが、ざっくり言うと「デジタルを使って仕事をもっと効率よくしよう」って話。
でもね、ここでよくある勘違いが「とりあえず新しいツールを入れればDXになる」と思っちゃうこと。
違うんですよ。DXの本質は「仕組みを変えること」です。

DXの本当の意味って?
DXって、デジタルを導入することじゃなくて、デジタルを使って仕事の流れを根本から変えること。
例えば、飲食店で「紙の予約帳」を使ってたのを「オンライン予約システム」にする。
これだけでもDXっぽいですが、本当のDXはもっと先。
- 予約データを分析して、人気の時間帯を把握する
- キャンセル率が高い時間帯にリマインドメールを送る
- お客さんの好みを記録して、次回来店時にパーソナライズした提案をする
こういう「デジタルの力でより便利な仕組みを作ること」が、DXの本質なんです。
なんでDXが必要なのか?
「別に今のままで困ってないし、DXとか必要ないでしょ?」
そう思うかもしれません。
でも、今のままでいいって思ってると、じわじわ置いていかれるんですよ。
例えば、こんな状況。
- 人手が足りなくて業務が回らない
- 顧客データがバラバラで、管理が大変
- せっかく集客してもリピーターが増えない
こういう問題って、DXをちゃんと活用すれば解決できるんですよね。
DXを進めるときに注意すべきこと
「じゃあ、DXやるぞ!」って意気込んで失敗するパターンも多いので、気をつけるべきポイントをいくつか。
1. いきなり全部変えようとしない
よくある失敗が「いきなり全部デジタル化しようとする」こと。
例えば、紙の業務をデジタル化しようとして、いきなり高機能なシステムを入れる。
でも、使いこなせない。結果、誰も使わない。
まずは「今、一番困ってること」をピックアップして、そこから変えていくのがコツ。
2. ツールを入れるだけで終わらない
ツールを導入したら終わり、じゃないんです。
大事なのは「そのツールをどう活かすか?」
例えば、チャットツールを導入しても、みんながメールのほうが楽だと思ってたら結局使われない。
使う目的を明確にして、しっかり定着させることが大事。
3. 変化を嫌がる人が必ずいる
どんなに便利な仕組みでも、「今のままでいい」って思う人は必ずいます。
「昔からこれでやってきたんだから」とか「新しいのは面倒くさい」とか。
だから、DXを進めるときは「なぜこれをやるのか?」をちゃんと伝えて、みんなが納得できる形にするのが大事。
まとめ
DXって難しそうに思えるけど、本質はシンプル。
「デジタルを使って、仕事をもっと効率よくする」
大事なのは、ツールを入れることじゃなくて、仕組みを変えること。
いきなり大きく変える必要はないけど、「今よりもっとラクにできること」を少しずつ変えていく。
それが、DXの正しい進め方。
ではまた。
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