どうも、岩崎です。
最近、「DXで仕事がなくなるんじゃないか?」という話をよく聞きます。
AIや自動化の進化で、人間の仕事が奪われると言われていますよね。でも、それって本当にそうなんでしょうか?
これ、ちょっと視点を変えてみると「仕事がなくなる」のではなく、「仕事のやり方が変わる」という話なんですよね。
今回は、DXの波に乗るために必要な考え方について話していきます。

仕事がなくなる?それとも進化する?
まず、DXの目的って「人を減らすこと」ではないんですよ。
デジタル技術を活用して、より効率的に、より価値のある仕事を生み出すことが本質。
例えば、レジ業務。
昔は手打ちレジで計算していましたよね。でも、今はPOSシステムやセルフレジが当たり前になってきている。
じゃあ、レジ係の仕事がなくなったのかというと、そうじゃない。
- 商品のレイアウトを考える人
- お客さんの購買データを分析する人
- 店舗オペレーションを改善する人
こういう仕事が新しく生まれているんです。
つまり、「単純作業」は減るかもしれないけど、「新しい役割」が生まれているわけです。
「仕事が奪われる」ではなく「役割が変わる」
歴史を振り返ると、仕事のスタイルって常に変わってきました。
- 産業革命で、手作業から機械作業に
- インターネットの普及で、リアル店舗からネット販売に
- スマホの登場で、パソコン中心からモバイル中心に
そのたびに「仕事がなくなる」と言われてきましたが、実際は「新しい仕事」が生まれてきました。
例えば、AIが普及したことで、
- AIを活用できる人
- データを分析できる人
- システムを運用する人
こういう新しい仕事が必要になっている。
つまり、「仕事を奪われる人」と「仕事を生み出す人」の差は、単に変化に適応できるかどうかの違いなんです。
DXの波に乗るために必要な考え方
じゃあ、どうすればこの流れに乗れるのか?
ポイントは「技術に振り回されず、使いこなす側になること」。
- ツールに強くなる
例えば、AIが普及したら、「AIに使われる側」ではなく、「AIを活用できる側」になる。
実際に、ChatGPTや自動化ツールを使ってみて、仕事のどこに活かせるのかを考えてみるのが大事。 - 人にしかできない価値を考える
AIや自動化が得意なのは、データ処理や単純作業。
でも、人間にしかできないことも多い。
例えば、
・お客さんとの信頼関係を築く
・クリエイティブな発想をする
・問題を発見して解決策を考える
こういう部分は、AIにはまだできないし、ここに価値が生まれる。 - 常に学び続ける
技術の進化は止まらない。
だからこそ、「今のスキルに固執せず、新しい知識を学ぶ」ことが必要。
例えば、
・オンライン講座で新しいスキルを学ぶ
・新しいツールを実際に試してみる
・業界のDX事例をチェックする
こういう姿勢が、今後の変化に適応する力になります。
仕事はなくならない。変わるだけ
DXによって仕事がなくなると言われていますが、実際には「なくなる」のではなく「進化する」だけ。
単純作業が減る代わりに、新しい役割や仕事がどんどん生まれています。
大事なのは、変化に適応すること。
- デジタルツールを「使われる側」ではなく「使いこなす側」になる
- 人にしかできない価値を考える
- 新しい知識を学び続ける
こういう意識を持っていれば、DXの波に乗って、むしろチャンスを掴むことができる。
変化を恐れるよりも、「どう活かすか?」を考えること。
そうすれば、仕事はなくなるどころか、むしろ広がっていくはずです。
ではまた。
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