やる気に頼るの、やめませんか?疲れずに行動を続けるエネルギー配分術

どうも岩崎です。

この前、仕事終わりにちょっと部屋を片付けようと思ったんですが、

なんか妙にしんどくてですね。

「え、今日なんかしたっけ?」って思い返してみたら、

朝からずっとPCの前で文章書いて、会議して、さらに資料を詰めて…。

そりゃ疲れてるわけですよね。

でも、面白いのは、「その疲れ方に気づいてなかった」ことなんです。

気合で動くと、意外とそういうのに鈍感になります。

やる気が続かないのは、気合の設計ミス

よく「三日坊主なんです」って言う人がいますけど、

それって性格じゃなくて、仕組みのせいなんですよね。

朝にジョギング、夜に日報、週1でSNS投稿…

これ全部、やる気ありきで立てた予定だったりします。

でも、エネルギーって有限ですから、

やる気が必要な行動を毎日繰り返すのは、ちょっと無理がある。

疲れる前に終わらせる

で、私が意識してるのはここ。

「疲れたらやる」じゃなくて「疲れる前に終わらせる」。

たとえば、朝起きて一番に「考える系」の仕事をやっつけます。

頭がまだ元気なうちに、脳みそを一番使うタスクを終わらせてしまう。

逆に、請求書の整理とか、既読チェックとかは夜でOK。

この切り分けだけでも、1日の疲れ具合がぜんぜん違います。

行動のきっかけは、些細でいい

さらに言うと、「最初の一歩」を軽くすることも大事です。

  • 机の上に資料を広げておく
  • 明日の予定を付箋に書いてPCに貼っておく
  • 1行だけブログの下書きを書いておく

こういう些細なことで、助走がつくんですよね。

で、始めてしまえば、そのまま進められることが多い。

結局、やる気っていらないんですよ

「やる気が出たらやる」だと、ずっと始まらない。

でも、「やる気がいらない環境」をつくると、自然に行動できます。

つまり、疲れないように配分して、

最初の一歩だけやりやすくする。

それだけで、続けるってことがだいぶラクになるんですよね。

ではまた。

P.S.

うちでは、お風呂掃除の道具をお風呂場に置かないことにしてるんです。

なぜかというと、湿気で道具がすぐ劣化するし、見た目もちょっと気になるから。

でも、結果的に「掃除しよう」と思ったときに

わざわざ別の場所に取りに行くのが面倒で、

そのままやらなくなることも多くてですね…。

なので、最近は「小さいスポンジだけでもお風呂に置いておく」という方法に変えました。

これがなかなか良くて、気が向いたときにサクッと掃除できるようになったんです。

最初の一歩だけ、近くに置いておくって大事ですね。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。