この記事の要点
- 足りないものを探し続けるより、今ある武器をどう使うかを見る方が結果につながりやすいです。
- 多くの場合、足りないのは新しいノウハウや道具ではなく、今ある武器を外に出す仕組みです。
- 焦りではなく、今あるものを信じて活かすことに集中した方が、長く安定しやすいです。
どうも岩崎です。
写真を撮り始めた頃、もっと良いカメラがあれば良い写真が撮れると、本気で思っていた時期がありました。
レンズを変えれば。もっと高い機材があれば。あの撮影スポットに行けば。そんなふうに、足りないものばかり見ていたんですね。
でもある時、ずっと尊敬していたカメラマンに言われたんです。道具のせいにしているうちは上手くならないよ、と。
当時は正直、いやいや機材も大事でしょ、と思いました。でも今は、あれは本当にその通りだったなと思うんですね。
そしてこれ、ビジネスでもまったく同じことが言えるんです。今日はその話をしたいんですね。

足りないものばかり見ていると、今ある武器を使えなくなります
新しいノウハウが出れば気になる。あの人がやっているSNSが気になる。あの講座を受ければもっとうまくいくんじゃないかと思う。
この感覚、すごくわかります。私もかなり長い間そうでした。
でも、これってカメラと同じなんですよね。道具や情報を増やすことに意識が向いている間は、今手元にあるものをちゃんと使いこなせていないことが多いんです。
足りないものを探すより先に、今あるものをちゃんと見る。これが 足るを知る ということなんだと思うわけです。
今手元にある武器を、一度ちゃんと確認してみてください
ちょっと立ち止まって、今手元にあるものを見てみてほしいんです。
- あなたの技術や知識
- すでにいるお客さんや、過去に来てくれたお客さん
- お客さんからもらった感想や声
- 今使えるSNSやブログ、メルマガ、LINE
- あなた自身の経験やストーリー
これだけ揃っていれば、正直かなりの武器なんですよね。
でも多くの方は、うまく活かせていないと感じていると思います。そこはたしかにそうだと思うんです。ただ、それって新しい武器が足りないんじゃなくて、今ある武器を外に出す仕組みができていないだけのことがほとんどなんですね。
光は足すより、見つける方が難しいです
写真の話をもう少しだけすると、撮影初心者ほどストロボやライトをどんどん足したがるんです。光が足りないと感じるからですね。
でも、経験を積んだカメラマンほど、今ある光をどう使うかを考えます。窓から差し込む自然光、街灯のオレンジ、曇り空のやわらかい拡散光。足すより、見つける方がずっと豊かな表現につながることを知っているからです。
ビジネスも同じなんですよね。
情報やノウハウを足し続けるより、今あるものをどう使うかを考える方が、ずっと結果につながりやすいです。
焦りや危機感から動くと、判断はだんだんブレていきます
このままじゃいけない、という焦りから情報を集め始めると、判断はどんどんブレていきます。
今日はインスタが大事だと言われて、明日はYouTubeが最強だと言われて、来週はLINEに集中しろと言われる。全部やろうとして、全部中途半端になる。こういうことって、本当によくあります。
焦っている時ほど、新しいものに飛びつきやすくなるんですよね。でも焦って手を広げるほど、結果は遠ざかっていく。これが現実なんです。
大事なのは、今あるものを外に出す仕組みを作ることです。
仕組みというのは難しいものじゃありません。お客さんが来てから買うまでの流れを、あらかじめ設計しておくことです。これさえ整えば、焦って新しいものを追い続ける必要はかなり減ります。
今あるものを活かせると、働き方まで変わってきます
足るを知る、というのは、現状に甘えることじゃないんですよね。
今あるものに感謝して、それを最大限に活かすことに集中する、ということなんです。
そうすると余裕が生まれます。余裕ができると、お客さんにも丁寧に向き合いやすくなるし、自分自身も少しラクになります。
で、その余裕って周りにもちゃんと伝わるんです。あなたがイキイキと働いている感じは、お客さんは意外とよく見ていますからね。
焦りや危機感から動くのではなく、今持っているものを信じて、それをどう外に出すかに集中する。この方が、長く見ればかなり確実だと思うわけです。
もうあなたの手元に、武器は揃っています
新しいものが必要だと思うと、つい外に答えを探しに行きたくなります。でも実際には、多くの場合、必要なものはもう手元にあるんですよね。
技術もある。経験もある。お客さんの声もある。使える媒体もある。足りないのは、新しい武器じゃなくて、それをちゃんと届ける流れだけだったりします。
だから、あれもこれも増やす前に、今あるものをどう活かすかを見た方がいいです。そこに集中した方が、たぶん結果は早いんですよね。
もうあなたの手元に武器は揃っています。あとはそれをどう届けるか、だけです。
それでは。
よくある質問
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足るを知るというのは、現状維持でいいという意味ですか?
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私はそうは思っていません。現状に甘えることではなく、今あるものをちゃんと見て、それを最大限に活かすことに集中する、という意味で捉えています。
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新しいノウハウを学ぶのは無駄ですか?
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無駄ではありません。ただ、今あるものを活かせていない状態で次々と新しいものを追うと、判断がブレやすくなります。先に今の武器をどう届けるかを見る方が大事です。
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まず何から見直せばいいですか?
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今持っている技術や経験、お客さんの声、使える媒体が、お客さんにちゃんと届く形になっているかを見ることですね。足りないのは新しい武器ではなく、届ける仕組みであることが多いです。
P.S.
スマホのカメラで撮った写真が、プロの一眼レフで撮ったものより良く見えることって、普通にあります。道具より、どう使うかの方が大事な場面って意外と多いんですよね。ビジネスの武器も、それとかなり似ていると思うわけです。
