インターネットやSNSの発達により、私たちは日々大量の情報に触れています。しかし、その中には真偽不明な情報や誤った情報も含まれている可能性があります。
玉石混交の情報の中から、本当に価値のある情報を見つけるためには、情報を見抜くための「目」を養う必要があります。
この記事では、WebページやSNSの情報の信頼性を判断するための7つのポイントをご紹介します。これらのポイントを参考に、情報の波に溺れることなく、本当に必要な情報を選び取る力を身につけましょう。
Webページの情報を見抜くための4つのポイント
- 発信者の歴史と実績を確かめる
- 企業であれば、「会社概要」や「沿革」を確認し、その歴史や事業内容を把握しましょう。
- 個人であれば、その人がどのような活動をしているのか、過去にどのような情報を発信してきたのかを調べてみましょう。
- ドメインの信頼性を確認する
- 企業が利用する「.co.jp」や、公的機関が利用する「.go.jp」などは、信頼性が高いドメインとされています。
- 一方で、「.xyz」や「.top」など、誰でも簡単に取得できるドメインは注意が必要です。
- 外部リンクや引用をチェックする
- 信頼できる情報源からの引用や外部リンクが多いほど、その情報の信頼性は高くなります。
- 特に、学術論文や公的機関のデータなどを引用している場合は、信頼性が高いと言えるでしょう。
- 更新頻度と一貫性を確認する
- 定期的に更新されているWebページは、情報が最新である可能性が高いです。
- また、過去の記事と内容が矛盾していないか、一貫性があるかを確認することも重要です。
SNSの情報を見抜くための3つのポイント
- 投稿内容と一貫性を見る
- 発信者が一貫して同じテーマについて発信している場合は、その分野に詳しい可能性があります。
- 一方で、話題がコロコロ変わるアカウントは、注意が必要です。
- フォロワーの質とコメントをチェックする
- フォロワーが多いからといって、必ずしも信頼できる情報とは限りません。
- フォロワーの質やコメントの内容を確認し、そのアカウントがどのような人々に支持されているのかを把握しましょう。
- 過去の投稿やリプライを確認する
- 過去の投稿やリプライを見ることで、そのアカウントがどのような情報を発信してきたのか、どのような反応があったのかを知ることができます。
- 過去に誤った情報を発信していたり、炎上していたりする場合は、注意が必要です。
まとめ
この記事でご紹介した7つのポイントを参考に、WebページやSNSの情報を批判的に見て、本当に信頼できる情報を選び取る力を養いましょう。
情報過多の時代において、正しい情報を見極める力は、私たちがより良い意思決定をするために不可欠なスキルです。
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