文章が苦手でも大丈夫。誰でも使える「FABメソッド」の作り方
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FABメソッドは、Feature(機能)からAdvantage(メリット)、Benefit(ベネフィット)へとつなげて書くコピーライティングの型です。誰でも人を動かす文章が作れる手順を、具体例つきで解説します。
この記事の要点
- FABメソッドは、Feature(機能)→Advantage(メリット)→Benefit(ベネフィット)の順で伝える文章の型です。
- 機能だけを説明する文章は伝わりにくく、ベネフィットまでつなげて初めて心を動かせます。
- この型に当てはめるだけで、誰でも人を動かす文章が作れます。
どうも岩崎です。
今日はFABメソッドの話です。コピーライティング週間、最後のテーマになります。
このFABメソッドについては、以前動画講義でも詳しく話しているので、あわせて見ていただくと理解しやすいと思います。→ 動画講義はこちら
FABメソッドとは
FABメソッドとは、人を動かす文章を書くための型です。FABは、Feature(機能)、Advantage(メリット)、Benefit(ベネフィット)の頭文字を取ったものです。まず商品やサービスの機能を説明し、次にその機能がもたらすメリットを説明し、最後にそのメリットがお客さんにどんなベネフィットをもたらすのかを説明する。この順番で書くだけで、文章はぐっと伝わりやすくなります。
洗剤の例で見るFABメソッド
たとえば新しい洗剤を紹介するとします。Featureは、汚れをよく落とす、香りがいい、手肌にやさしいといった機能そのものです。次のAdvantageは、その機能がもたらすメリットです。衣類をきれいに洗える、洗濯が楽しくなる、手荒れを防げる、といった内容になります。そして最後のBenefitは、そのメリットの先にある理想の状態です。さらりと袖を通せる、風になびくスカート、歩くたびにふわりと香る。ここまで書いて初めて、読み手は自分ごととして商品をイメージできます。
なぜFABが効くのか
この1週間、Me視点とYou視点の話や、ベネフィットが人の感情を動かす話をしてきましたが、FABメソッドはそれをそのまま型にしたものです。機能の説明だけで終わっていると、それはまだMeメッセージのままです。メリット、そしてベネフィットまでつなげて初めて、読み手にとってのYouメッセージになります。メリットの理解を読み手任せにしない、という原則も、このFABの流れを意識すれば自然と実践できます。
写真の仕事でFABを使ってみると
私の仕事に当てはめると、Featureは、高解像度で撮影する、自然光を活かして撮影する、といった機能の部分です。Advantageは、大きく引き伸ばしても粗くならない、自然な表情が撮れる、といったメリットです。そしてBenefitは、リビングに大きく飾って毎日その瞬間を思い出せる、何年経ってもその日の空気感まで感じられる、というところまでです。機能やメリットだけを並べていた頃より、ここまで言葉にするようになってから、問い合わせの時点で「まさにそれが欲しかった」と言ってもらえることが増えました。
自分の文章がFeatureで止まっていないか、Advantageで止まっていないか、Benefitまでたどり着けているか、一度チェックしてみてください。この型さえ意識できれば、文章が苦手だと思っている人でも、人を動かす文章は書けるようになります。
それでは!
よくある質問
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FABメソッドはブログ以外でも使えますか?
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使えます。広告文やチラシ、営業トーク、プレゼン資料など、人に何かを伝えて動いてもらいたい場面であれば、どこでも応用できます。
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Benefitがなかなか思いつきません。コツはありますか?
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Advantageまで書いたら、そこに「だから、あなたは?」と自分で問いかけてみてください。その答えがだいたいBenefitになります。
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FeatureやAdvantageだけで止まると、なぜ弱いのですか?
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機能やメリットだけでは、読み手が「それで自分はどうなれるのか」を想像しにくいからです。人の感情が動くのは、その先にある理想の状態、つまりBenefitに対してです。
P.S.
今週書いてきたNot Read、Not Believe、Not Act、ベネフィットの話は、全部このFABの中に詰まっていたんだなと、書きながら改めて思いました。
