どうも、岩崎です。
「ここの料理、ほんと美味しいのに、なんで知られてないんだろうね」
って話、たまにありませんか?
裏通りの小さなカフェとか、昔ながらの定食屋さんとか。
味も雰囲気も素晴らしいのに、場所が目立たないだけで、人がなかなか来ない。
今日はそんな話を、ビジネスの視点からしてみようと思います。

見つけてくれるのを待つか、気づいてもらう仕掛けをつくるか
SNSって、まさに見つけてもらうための場ですよね。
でも実は、投稿を毎日頑張っても、来店につながるのは1%あるかどうか。
つまり「いいねが100個ついた」=「やっと1人来るかも」。
ずっとこの確率でやっていくって、ちょっとしんどいと思いませんか?
偶然見つけてくれるのを待つよりも、
「必要としている人に、こちらから気づいてもらう工夫」
があったほうが、私は自然だと思うんです。
広告って、押し売りじゃないんです。
広告って聞くと、
「目立つようにガンガン売り込むイメージ」があるかもしれません。
でも実際は、全然そんなことないんですよ。
いまの広告は、
- 検索して悩みを調べている人
- 同じジャンルの情報をよく見ている人
- あなたの既存のお客さんに行動が似ている人
そういう「ちゃんと探している人」にだけ届くように設計できます。
つまり「売り込むため」ではなく、
「必要な人にだけ、そっと知らせるため」のものなんです。
自分から手を挙げてくれた人と出会える方法
SNSは「プッシュ型」って言われたりします。
つまり、こちらから発信して、誰かが反応してくれるのを待つ方法。
一方、広告の中でも検索広告は「プル型」。
探している人が、自分の意思で見つけてくれる流れです。
たとえば、
「腰痛 整体 夜21時まで」
「東京 就活 プロフィール写真」
そんなふうに検索している人は、すでに問題を自覚している人です。
そういう人が、あなたのサービスに出会ったらどうでしょう?
それって、ただの集客じゃなくて「お互いにとって嬉しい出会い」だと思うんです。
せっかくいいものを持ってるのに、知られていないのはもったいない
あなたが、しっかり考えて、誠実に設計したサービス。
ちゃんと信頼関係を大切にして、無理な売り込みもせず、対話を積み重ねてきた。
それなのに「知られてないから選ばれない」って、めちゃくちゃもったいないと思います。
広告って、そういう人にこそ使ってほしいなって思うんですよね。
チラシを撒くように、誰にでも届けるんじゃなくて、
「必要としている人」にだけ、ちゃんと知ってもらうために。
それができるのが、検索広告やディスプレイ広告などのウェブ広告です。
P.S.
Googleで「駅から近い 静か 一人でも入りやすい 蕎麦屋」って検索してみたんです。
出てきたのは、派手じゃないけど、どれも「それぞれの個性」がちゃんと伝わるお店ばかり。
こういうふうに、ちょうどいい人に見つけてもらうだけで、勝負になるんだなって、改めて感じました。
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