どうも、岩崎です。
前回は「ターゲット」を絞り込みましょうという話をしました。
あなたが集めたい理想のお客さん像」を明確に決めます
- 集めたい理想のお客さんを明確にする3つのステップ
- やりがいと楽しさを感じるために必要なペルソナ設定の2つの要素
- 強引なセールスをしなくても成約するペルソナ設定の2つの要素
- サービス運営をスムーズにするペルソナ設定の2つの要素
理想的なお客さん、つまりターゲットを決めた後に、そのターゲットを心から魅了する強みを見つけて整備することの重要性について説明します。
強みとは、競合よりも優れた商品や圧倒的な実績、唯一無二の独自性(USP)だけでなく、ターゲットが評価する要素によって決まるものであり、その評価は複数の要素の総合評価で決まるという視点を持つことが重要です。

ターゲットを絞ったら、次はお客さんの心を掴む「最強の強み」を作り上げましょう。
ターゲット(集めたい理想のお客さん)が決まったら、次はそのターゲットの心をつかむ強みを用意します。
強みというと、競合よりも優れた商品、圧倒的実績、唯一の独自性と考える人がいますが、私(いわさき写真教室)の戦略においての強みはそうではありません。ポイントは2つあります。
2つの重要なポイント
1つめのポイントは、強みは「ターゲットが評価する要素」で決まるという点。
例えば、
- Aさん: ビジネスは「自分もお客さんも幸福になる手段」と考えている
- Bさん: ビジネスは「ただのお金儲けの手段」と考えている
つまり、仮に同じ商品を扱っていたとしても、Aさんに対してアピールする強み(Aさんが評価してくれる強み)と、Bさんに対してアピールする強み(Bさんが評価してくれる強み)は違いますよね。
お客さんが評価するのは、「そのお客さんが評価したい要素」であって、必ずしも競合よりも優れていることや実績や独自性ではありません。
仮に競合が圧倒的な強みを持っているように見えたとしても、それがあなたの理想のお客さんにとっては30点しか響くものでないのであれば、それは30点なのです。
2つめのポイントは、強みは1つの要素ではなく総合評価で決まるということ。
理想のお客さんがあなたを評価するのは、単一の要素ではなく、複数の要素の総合評価です。
例えば、お気に入りの飲食店は料理の味だけで決めていますか?
味や技術はもちろんですが、コンセプト、接客、キャラクター、雰囲気、世界観、情熱、発言、相性、肩書、ブランド…など様々な要素が総合的に評価されます。
これと同じように、理想のお客さんにあなたを評価してもらう要素は複数の総合評価で決まります。
つまり理想のお客さんに響くものを、総合で、50点、70点、90点と積み重ねていけば、それは理想のお客さんにとってはあなたは最強の強みを持つことになるのです。
そして、この総合的な強みは1つに依存をしていないので、どんな競合が出てきても一瞬で地位が下がってしまうこともなく、資産として積み重なる非常に安定した強みになるのです。
このように、長期的に安定した強みを正しく作ることは大事な要素です。
50点、70点、90点と積み重ねていけば、競合がどんな強みを持っていようと、あなたの強みは揺らぐことなく、理想のお客さんにとって唯一無二の存在となるのです。
長期的な安定性を高める強み
1つの要素に依存しない総合的な強みは、競合出現による地位低下を防ぎ、資産として積み重なる非常に安定した強みとなります。
最強の強みを作るためのステップ講座
- お客さんから圧倒的に信頼度を高める方法
- お客さんから「ぜひあなたにお願いしたい!」と思ってもらうコンセプトの作り方
- 差別化がなくても価値と魅力を最大限に高めファンを作る方法
- お客さん感動させファン化する効果的なプロフィールの作り方
- 競合ではなくあなたを選びたくなる強みを作るポイント
- お客さんの心をわしづかみにするメッセージの4ステップ
- 伝わりやすく魅力が何倍にも増す増価値の伝え方の3階層構造
これらのステップを踏むことで、理想のお客さんを魅了する「最強の強み」を作り上げることができるのです。
お客さんから圧倒的に信頼度を高める方法
お客さんの理解とは、お客さんが何を求めているのか、何に困っているのかを深く理解することを指します。これは、お客さんとの信頼関係を築くための最初のステップであり、ビジネスの成功にとって非常に重要な要素です。
お客さんの理解:お客さんが何を求めているのか、何に困っているのかを理解することの重要性について説明します。これは、お客さんとの信頼関係を築く最初のステップです。
リサーチ方法:効果的なリサーチ方法について詳しく説明します。これには、アンケート調査、インタビュー、フォーカスグループ、ソーシャルメディア分析などが含まれます。
お客さんの悩みと願望:お客さんが抱える具体的な問題とその解決策、またはお客さんが達成したい目標とその達成方法について深く掘り下げます。
競合との差別化:競合との差別化を図るための戦略について説明します。これには、ユニークな価値提案、カスタマーサービスの質、製品やサービスの特性などが含まれます。
信頼の構築:お客さんからの信頼を得るための具体的な手段について説明します。これには、透明性、誠実さ、一貫性、お客さんのフィードバックへの対応などが含まれます。
まとめ
成功への道は、自分の強みを見つけ、育て、そしてターゲットに対して最大限に発揮することによって開かれます。
強みはターゲットが評価する要素によって決まり、その評価は1つの要素だけではなく、総合評価で決まります。この総合的な強みは1つの要素に依存していないため、どんな競合が現れても一瞬で地位が下がることはありません。
それは資産として積み重なり、非常に安定した強みとなるのです。これらのポイントを踏まえ、自分の強みを見つけ、育て、そしてターゲットに対して最大限に発揮することで、成功へと繋がるのです。
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