ボールを握って記憶する。右手で覚えて左手で思い出す話

どうも岩崎です。

今日は少し変わった記憶術の話をします。

「ボールを握る」というものです。聞いた瞬間「えっ」となるかもしれませんが、これ、研究で効果が確認されています。

やり方はシンプルです。何かを覚える時は右手でボールを90秒間握る。そして後で思い出す時は左手でボールを握る。それだけです。

なぜこれが効くかというと、手を握ることで脳が刺激されるからです。右手を握ると左脳が活性化されます。左脳はインプット、つまり情報を取り込む処理と関係しています。左手を握ると右脳が活性化されます。右脳はアウトプット、つまり情報を引き出す処理と関係しています。それぞれのタイミングに合った側の脳を刺激することで、記憶の効率が上がるわけです。

これをやらない場合はどうかというと、覚える時も思い出す時も脳への刺激が特にないので、記憶の定着率が下がります。特に「勉強したはずなのに本番で思い出せない」という状態は、アウトプット側の脳への刺激が不足していることが一因かもしれません。

ボールじゃなくても、固いものを握るだけでも代用できます。ハンドグリップ、消しゴム、ペン、なんでもいいです。大事なのは「握る」という動作と、どちらの手で握るかです。

写真の仕事でも、手を使うことと記憶の関係を感じることがあります。カメラのグリップをしっかり握って撮影した時と、ぼんやり持って撮影した時とでは、後から「あの撮影でどんな光だったか」を思い出す鮮明さが違う気がします。体の感覚と記憶は思っている以上につながっているんですよね。

今日から試せる手軽な方法なので、ぜひ一度やってみてください。良い週末を!

P.S.

撮影現場でカメラのグリップをしっかり握ることは、手ブレを防ぐためだけじゃないと思っています。しっかり握ることで気持ちが引き締まって、集中力が上がる感覚がある。体への刺激が脳の状態を変える。「握る」という動作は、思った以上に大事なことをやっています。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。