どうも、岩崎です。
先日、知り合いのプロのシェフと話をする機会がありました。彼は、毎日10年以上も料理を探求し続けている、いわゆる「職人肌」のシェフです。毎日朝から晩まで、新しいレシピや調理法を試し、料理の味を少しでも良くするために努力しているんですよね。
「なんでそんなに続けられるの?」って聞いたんです。正直、私には真似できないほどの継続力だったので。
すると彼は少し笑って、「料理が好きだからだよ」と答えました。「好きなことだから、毎日の仕事がつらく感じない」──そう言い切る彼の言葉に、なるほどなと感心したんです。
続けられる理由は「好きだから」
この答え、すごくシンプルですが、核心を突いていますよね。彼にとっての料理は、「好きでたまらないこと」なんです。毎日キッチンに立つのも、食材と向き合うのも、自分自身の「楽しい時間」だからこそ、10年以上も続けてこられたんです。
あなたも、「好きなことなら続けられる」っていう感覚、ありませんか?これが、続けられるかどうかの大きなポイントなんだと思います。
「やらされている仕事」と「やりたい仕事」の違い
「やりたい仕事」って聞くと、なんだか夢物語に聞こえるかもしれませんが、続けるには「好きでやりたい仕事」が一番の力になるんですよね。
たとえば、「毎日ブログを書きなさい」と言われたら、もし書くことが好きじゃなければ、すぐに苦痛になりますよね。でも、「書きたい」と思ってやることなら、多少大変でも続けやすいものです。
「やらされている仕事」と「やりたい仕事」には、大きな違いがあるんです。
外からの評価より、自分の「満足感」が大切
多くの人は、お金や評価など、「外からのモチベーション」で動いていることが多いですよね。でも、それだけでは続かないこともあります。
心理学では、外からの評価に頼らず、仕事そのものから得られる満足感を「インナーワークライフ」と呼んでいるんですが、この「満足感」が、続けるための大きなポイントになるんです。つまり、「やりがい」や「楽しさ」を感じられるかどうかが、続ける力になるわけですね。
続けられないなら、「楽しくなる方法」を見つける
もし今、つらくて続けられない作業があるなら、少しでも「楽しくなる工夫」を考えてみるのも良いかもしれません。私もクライアントさんには、「まずは既存の内容を少しアレンジしてみましょう」とアドバイスすることが多いんです。そうすると、負担が減り、楽しみながら進めやすくなることが多いんですよ。
少しの工夫で、「やらなきゃ」が「やりたい」に変わる瞬間ってあるんです。もしかしたら、皆さんにももっと楽しんで取り組める方法があるかもしれません。
努力するなら「楽しく続ける」努力をする
結局、何かを続けるには「楽しむ工夫」が欠かせません。無理に耐えながら続けるよりも、少しでも楽しさを感じながら続けることで、結果的にそれが大きな前進になります。
もし今、苦しい作業に向き合っているなら、ちょっとだけ楽しさを見つける工夫をしてみてくださいね。続けるって難しいものですが、楽しさがあれば意外と続くものですから。
それではまた!
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