AIが発達するほど、人間らしさが武器になる

この記事の要点

  • AIが発達するほど、便利さや整った情報そのものの価値は下がりやすくなります。
  • その一方で、感情、体験、視点、温度感のような人間らしさの価値は上がっていきます。
  • AIを使う時代だからこそ、自分のコアや人間味を薄めないことが大事です。

どうも岩崎です。

今週は月曜日から、個のブランドとAIの話をずっとしてきました。

で、最後にシンプルに、いや、シンプルというより結局ここなんですよね、という話をして終わりたいと思います。

AIをどう使うかで、結果は真逆になります。

個のブランド力を発揮するためにAIを使うのか。AIを使うことによって個のブランド力が落ちていくのか。分かれ目はたぶんここです。

便利になるほど、人間にしかできないことの価値が上がります

AIが発達すると、整った文章、わかりやすい要約、そこそこ綺麗な画像、一般的に正しい答え。このへんは、かなり誰でも出せるようになります。

つまり、便利さとか、処理の速さとか、整っていること自体は、だんだん差になりにくくなるんですよね。

でも逆に、感情、体験、視点、温度感、このへんはAIでは埋めにくいです。

嬉しかったこと。腹が立ったこと。現場で感じた違和感。自分の中で長年積み上がってきた価値観。こういうものは、整えることはできても、本物としては出せないんですよね。

だからAIが強くなるほど、人間にしか出せないものの価値はむしろ上がっていくわけです。

写真でも、最後は人間の判断が残ります

写真も同じです。

カメラがどれだけ進化しても、シャッターを押す瞬間の判断は、その人間にしかできないんですよね。

何を見て、何を感じて、何を残すか。これはどこまでいっても人間の仕事です。

ピントを合わせるとか、明るさを補正するとか、そういう技術的な部分はどんどん補助されます。でも、どの瞬間を残すか、何を見せて何を捨てるか、そこは最後まで人の眼が必要です。

AIも、たぶん同じなんですよね。道具としてはどんどん優秀になる。でも、何を大事にするかは、人間の側に残ります。

AIは道具なので、使う人間次第です

AIは道具です。

道具は、使う人間次第で武器にも足かせにもなります。

自分の価値を届けるために使えば、かなり強い武器になります。逆に、自分のコアを考えずに、便利だから、速いから、量産できるから、で使うと、足かせになります。

この違いってかなり大きいです。

同じAIを使っていても、この人はむしろ魅力が増しているな、という人もいれば、この人は急に薄くなったな、という人もいます。違いはツールの差じゃなくて、使う人間の姿勢の差なんですよね。

これから磨くべきなのは、人間らしさの方です

なので、これから大事になるのは、AIを使わないことじゃないです。

AIを使いながらも、自分の人間らしさを薄めないことです。

自分の考え、自分の体験、自分の言い回し、自分の温度。そういうものをちゃんと残していく。ここをサボると、便利になった代わりに、誰でもいい人になってしまいます。

逆にここを磨いている人は、AIが発達するほど強くなります。なぜかというと、AIでは埋まらないところが、そのまま価値になるからです。

AIが発達するほど、人間らしさが武器になる

今週ずっとAIと個のブランドの話をしてきましたが、最後に残るのはたぶんここです。

AIが発達するほど、整っていることや便利であることは当たり前になります。

だからこそ、その人にしかない感情、体験、視点、温度感、人間らしさが武器になるんですよね。

AIを使うことが問題ではないです。AIを使った結果、自分が消えることが問題です。

逆に、自分の人間らしさをちゃんと残したままAIを使える人は、これからかなり強いと思うわけです。

それでは、良い1週間を。

よくある質問

AIが発達すると、人間の価値は下がるのではないですか?

処理や整った情報の価値は下がりやすいと思います。ただその一方で、体験や視点、温度感のような人間にしか出せない価値は、むしろ上がっていきます。

AIを使うと、人間らしさが消えませんか?

使い方次第です。整える補助に使うなら強いですが、考えることまで全部丸投げすると薄くなります。自分のコアを残す意識が大事です。

これから一番磨くべきものは何ですか?

自分の体験、視点、価値観、言葉の温度だと思います。AIでは埋めにくいところが、そのまま長期的な差になります。

P.S.

来週からまた別のテーマでお届けします。今週の話の中で気になったことや、もっと聞きたいことがあればいつでもどうぞ。こういうやり取りの中にも、その人らしさってかなり出るんですよね。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。