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LTVを無視するとどうなる?マーケティング施策でのリスクとは

どうも、岩崎です!今日は、LTV(顧客生涯価値)について少しお話ししたいと思います。

LTVって、ビジネスの成長にとっては欠かせない指標だって言われてますけど、実は「LTVってどう活用すればいいの?」って思ってる方も多いんじゃないでしょうか?

もちろん、LTVを無視したマーケティング施策がどんなリスクを生むのか、という視点でも話を進めていきたいと思います。

目先の売上だけにこだわらないためにLTVを向上させて長期的なビジネス成長を実現する

まずは、LTVって何か簡単におさらいしておきましょうか。

LTV、つまり「ライフタイムバリュー」っていうのは、顧客生涯価値のことです。言ってしまえば、「一人のお客さんがそのビジネスにもたらす総売上」ってことなんですね。

もちろん、長期的な視点で見た場合に、めちゃくちゃ大事な数字になりますよ。でも、だからってすべての施策でいきなりLTVを計算するのが正解かって言うと、そうでもないんですよね。

さて、LTVを無視して施策を進めてしまうとどうなるのか?

これがかなり重要です。たとえば、広告に1万円使って、お客さんを集めたものの、初回売上が5千円しかなかったとしましょう。そんなとき、「え? 赤字じゃん!」ってなっちゃいますよね。

でも、この時、LTVを無視してしまってるんです。だって、初回の売上だけで判断して、リピートやクロスセル(後にさらに商品を購入してくれる可能性)を考慮しないと、実際の収益は見えてこないんですよ。

LTVを無視して初回の数字だけで「赤字」と決めつけちゃうと、今後の成長のチャンスを逃してしまうことになるんです。

競争に勝つためには「LTV」を考えよう

特に、今みたいな競争が激しい業界では、初回に赤字を出してでも集客にお金をかける必要が出てくるんです。「え、初回で赤字になっちゃうじゃん!」と思うかもしれませんが、これは実は戦略なんですよ。

広告をかけることでお客さんを集めて、その後リピーターになってもらうことで、最終的にLTVが高まるわけです。

例えば、健康食品や通販業界を思い浮かべてみてください。「初回500円」や「無料お試し」といった広告がよく見られますよね。

これって、LTVをしっかり計算してるからこそできる戦略なんですよ。初回の赤字だけではなく、長期的な収益を見込んでいるからこそ、広告にお金をかけるんです。

短期的な施策も大切だけど

とはいえ、LTVを考えないマーケティングが全部ダメってわけじゃないんです。

短期的に売り上げを上げたい時とか、キャンペーンやセールで即効性を求める時には、LTVをあまり意識しなくてもいいこともあります。例えば「今すぐ買ってほしい!」というタイミングでは、目先の利益を考えて、LTVよりも短期的な売り上げを優先することもあります。

でも、これって一時的な施策に過ぎないんですよね。

もちろん、長期的に安定したビジネスを目指すのであれば、LTVをしっかり考慮した戦略が欠かせません。

まとめ

要は、「LTVを無視して短期的な成果だけを追い求める」のは、結局ビジネス成長にとっては不利な結果を招くってことです。でも、LTVを必ず意識しなければならないというわけではなく、短期的な施策が求められる場面ももちろんあります。

その時その時で、何が大切かを考えた上で、戦略を決めることが大事なんです。

ということで、次回はLTVを活用した具体的なマーケティング施策について話していきたいと思います!今後も、LTVの計算を意識した上でのマーケティングのヒントをお届けできるように頑張りますので、楽しみにしていてくださいね。

ではまた!


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

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