どうも、岩崎です。
第一印象って大事だよね、って話はよく聞くけど、実際どれくらい影響があるのか?
これ、かなりデカいです。
例えば、初対面の人に会ったとき、無意識のうちに「この人、話しやすそう」「なんかちょっと苦手かも」と感じたこと、ありませんか?
それ、ほぼ脳の仕組みが決めてます。
ということで今回は、好かれる人と嫌われる人の違いについて、脳の無意識の働きから考えてみようと思います。

第一印象は〇秒で決まる?
よく「第一印象は3秒で決まる」とか「7秒で決まる」とか言われるけど、実際にはもっと早い。
研究によると、0.1秒で「好き・嫌い」が脳内で判断されてるらしい。
え、そんな一瞬で?と思うけど、これ、脳の「即時判断システム」のせい。
人間の脳は、進化の過程で「この人、敵か味方か?」を瞬時に見極めるようにできている。
つまり、第一印象ってのは感覚的なもので、論理的に考える前にもう決まっちゃってるんです。
First Impressions Matter
なぜ「あの人は好かれて、あの人は嫌われる」のか?
じゃあ、何を基準にして好かれるか、嫌われるかが決まるのか。
これにはいくつかの要素が関係してる。
1. 表情が与える影響
笑顔の人は好印象を持たれやすい。
逆に、ムスッとしてたり、目を合わせない人は「冷たい」とか「怖そう」と思われがち。
しかも、笑顔には「ミラーリング効果」ってのがあって、こっちが笑顔を見せると相手も無意識に笑顔になる。
つまり、相手に「この人、いい感じ」と思わせるには、こっちが先に笑顔を作るのがシンプルで効果的。
2. 声のトーンや話し方
「話しやすい人」と「話しにくい人」、その違いって何かというと、声のトーンや話すスピード。
・落ち着いたトーンでゆっくり話す人 → 安心感を与える
・高圧的な話し方や早口 → 焦らせる、威圧感を与える
同じ内容を話しても、言い方で印象がガラッと変わる。
だから「この人、ちょっと苦手…」と思われる人は、もしかしたら話し方を見直すだけで変わるかもしれない。
3. 相手との距離感の取り方
心理学的に、人には「パーソナルスペース」というものがある。
・親しい人なら近くてもOK
・知らない人が近づきすぎると不快感を感じる
この距離感を間違えると、「この人、なんか苦手…」と思われる原因になる。
好かれる人は、相手が快適に感じる距離を無意識に取ってる。
これが苦手な人は、相手の反応をよく観察してみるといいかも。
「好かれる人」が無意識にやっていること
さて、ここまでで「好かれる人・嫌われる人の違い」はなんとなく見えてきたと思う。
じゃあ、どうすれば好かれる人になれるのか?
1. 相手の話をよく聞く
好かれる人の共通点として、「聞き上手」がある。
相手の話に興味を持って、「へえ、そうなんですね!」と反応するだけで、相手は「この人、話しやすいな」と感じる。
逆に、自分の話ばかりする人は、「この人、ちょっと疲れるな」と思われやすい。
2. 適度に相手の言葉をオウム返しする
「〇〇だったんですよ」「へえ、〇〇だったんですね」
こういうやり取り、実はめちゃくちゃ効果がある。
「この人、話をちゃんと聞いてくれてるな」と思わせるだけで、印象はかなり良くなる。
3. 自分からポジティブな雰囲気を出す
「なんかこの人、いい感じ」と思われる人って、だいたい雰囲気が明るい。
これは単純に、ポジティブな言葉を使ったり、表情を柔らかくするだけでOK。
「また会いたい」と思わせるには、こっちからいいエネルギーを出すことが大事。
まとめ
結局のところ、好かれるかどうかは「無意識の積み重ね」なんですよね。
最初の0.1秒で印象が決まる。
その後の話し方や態度で「もっと話したい」と思われるか、「なんか微妙…」と思われるかが変わる。
だから、「どうしたら好かれるか?」よりも、「どうしたら相手に安心感を与えられるか?」を意識するのがポイント。
笑顔で話す、相手の話をちゃんと聞く、ポジティブな雰囲気を出す。
これだけで、第一印象はかなり良くなる。
人間関係をちょっと良くしたいなと思ったら、まずは今日からこの3つを意識してみてください。
ではまた。
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