どうも、岩崎です。
「今日は集中して仕事を進めるぞ!」って思っても、ついついSNSを見ちゃったり、なんとなく無駄な作業に手を出しちゃうことってありますよね。これ、誰でも経験あると思うんですけど、実は脳の働きが影響してるんですよ。
このカギを握るのが「前頭前野」ってところなんです。私たちの脳の中でも、特に重要な場所で、ビジネスでの判断力とか、集中力、自制心に大きな影響を与えてるんです。今日は、この前頭前野がどのようにビジネスで役立つのか、具体的にお話ししていこうと思います。
前頭前野と合理的な判断力
ビジネスの現場では、どうしても衝動的に動いてしまったり、短期的な利益に飛びつきたくなる瞬間がありますよね。でも、これじゃ長期的な成果は期待できません。そこで、活躍するのが前頭前野なんです。
前頭前野は、額のちょうど裏側にあるんですけど、感情や衝動を抑えて、冷静に考える力を持っているいわば「司令塔」なんです。ここがしっかり働いていると、目先の誘惑に負けずに、合理的な判断を下せるようになるんです。
「今、この投資は本当に必要なのか?」「短期的な利益より、長期的な成長を優先するべきじゃないか?」とか、こういう問いを自分にできる力が育つんですね。
自制心を高めるためのトレーニング方法
じゃあ、前頭前野を鍛えて自制心を高めるためにはどうすればいいのか。実践的な方法をいくつか紹介しますね。
読み書きや計算といった基礎学習
「学習は子どもだけのもの」って思うかもしれませんけど、読み書きや計算みたいな基本的な学習って、実は前頭前野を活性化するのにすごく効果的なんですよ。
たとえば、日記をつけたり、日々のスケジュールを手帳に書いて整理するっていうのもいいですね。これ、脳を鍛えるだけじゃなくて、合理的な判断力の強化にもつながりますから。
運動による脳への刺激
もう一つおすすめなのが運動です。
運動をすると脳全体の血流がよくなって、前頭前野の働きが活発になるんですよ。短いウォーキングやストレッチでも十分効果があるので、デスクワークの合間にちょっと体を動かしてみると、集中力がぐっと高まります。

前頭前野を活性化させることの重要性
じゃあ、なんで前頭前野を活性化させることがビジネスにとって重要なのか?
ビジネスの現場って、いろんな決断をしなきゃいけない場面が多いですよね。その時に前頭前野がしっかり働いていると、感情に振り回されずに、冷静で合理的な判断ができるようになるんです。これができないと、短期的な利益に飛びついてしまったり、長期的な視点を見失ってしまうことがあるんですよ。
ある研究で、「おいしいけど健康によくない食品」と「健康にはいいけどおいしくない食品」のどちらを選ぶかっていう実験があったんですけど、後者を選んだ時の方が前頭前野が活発になるんですって。これは「今の快楽」より「将来の利益」を選ぶ合理的な判断が働いている証拠なんです。ビジネスでも同じで、長期的な利益を選ぶには、この前頭前野の働きが大事なんですね。
「前頭前野」を使って未来を築く
ビジネスでは、自分をコントロールして、目標達成のために地道に努力し続けることが大事なんです。そして、その裏で支えているのが前頭前野の働きなんですね。これがちゃんと機能していると、日々の誘惑にも負けず、長期的な目標に向かって行動する力が養われるんです。
もし、「最近、ちょっと衝動的な行動が増えてるな…」って感じるなら、前頭前野を鍛えるために、運動とか学習、人とのコミュニケーションを試してみてください。この部分を活性化させることで、合理的な判断力が身につき、日々のビジネスがより充実してくると思いますよ。
まとめ
前頭前野を活性化させて、自制心や合理的な判断力を高めることは、ビジネスにおいて本当に大事なことです。短期的な利益に飛びつかず、長期的な目標に向かって進むためには、脳の健康が大事になります。運動や学習を取り入れて、前頭前野を鍛えることで、より良い判断力を持てるようになりましょうね。
参考
群馬大学の研究によると、健康を重視した食べ物を選ぶ際、脳の前頭前野が重要な役割を果たすことが明らかになりました。この研究では、おいしさよりも健康を優先する際、自制心が強い人ほど前頭前野の活動が活発になることが示されています。食べ物の選択には長期的な利益を考慮する自制が必要であり、この脳機構が健康的な食生活を維持するために重要だとされています。
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