どうも岩崎です。
最近、SNSを開けば情報が山のように流れてくるし、ニュースやメール、チャットの通知も止まらない。で、気づいたら「あれ?何をしようとしてたんだっけ?」ってなること、ありませんか?
これ、情報過多で脳が処理しきれなくなってる状態です。
今回は、そんな「情報の洪水」にどう対処すればいいのかを話していきます。

脳はそんなにたくさんの情報を処理できない
まず、前提として知っておきたいのは、人の脳はそんなにたくさんの情報を処理できるようにできていないってこと。
有名な研究では、人が一度に処理できる情報の数は4±1個だと言われています。つまり、多くても5個くらいまでが限界。それ以上の情報が入ってくると、脳はうまく整理できなくなり、結果として何も覚えていない、なんてことが起こる。
なのに、現代の私たちは毎日、膨大な情報を浴び続けている。
当然、脳はオーバーロードして、疲れ果ててしまうわけです。
情報の洪水を防ぐ3つの方法
では、どうすれば脳をパンクさせずに、必要な情報だけを取り入れられるのか?
1. 情報を選別する習慣をつける
まず大事なのは、「そもそも全部の情報を知る必要はない」ってこと。
例えば、ニュースアプリを開けば、1日に何百件もの記事が並んでいます。でも、その中で本当に自分の人生や仕事に役立つものってどれくらいありますか?
だから、まずは「情報を受け取る基準」を決めること。
・見るSNSは1つか2つに絞る
・ニュースを追うなら信頼できるメディアだけにする
・メールや通知を全部チェックしない(必要なものだけ開く)
こうやって、自分でフィルターをかけるだけで、余計な情報が頭に入らなくなります。
2. 情報を「まとめて処理」する
人間の脳は、断続的に情報を処理するのが苦手。
だから、情報を「まとめて処理する時間」を作るのが効果的です。
・メールやチャットは1日2〜3回、時間を決めてチェックする
・SNSは朝と夜だけ開く
・ニュースを見る時間を決めておく(例:通勤時間だけ)
これを意識するだけで、脳の負担が激減します。
3. 情報を「メモ」して脳の負担を減らす
人間の脳は、情報を全部覚えておけるようにはできていません。
だから、頭の中で考え続けるより、メモして外に出すのがベスト。
・仕事のタスクはメモアプリや手帳に書き出す
・気になった情報は一旦メモして後で整理する
・「とりあえず覚えておこう」と思わない(必ず書き出す)
こうやって「脳のメモリ」を空けておくことで、新しい情報をスムーズに処理できるようになります。
まとめ
情報の洪水に溺れないためには、「入ってくる情報の量を減らす」ことが大事。
・必要な情報だけを受け取る
・まとめて処理する時間を作る
・メモを活用して脳の負担を減らす
これを意識するだけで、頭がスッキリして、本当に大事なことに集中できるようになります。
情報は「多いほど良い」わけじゃない。むしろ、必要なものだけに絞るほうが、余裕を持って考えられるし、行動もしやすくなる。
スマホを開く前に、「これ、本当に必要な情報か?」と一度考えるだけでも、脳の負担は大きく変わるはず。
ではまた。
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