どうも、岩崎です。
ある日、いつも通りの風景を撮っていたとき、ふと「何か新しいものを撮りたい」と感じたことはありませんか?
慣れ親しんだ被写体にマンネリを感じ始めたら、それは脳が新しい刺激を求めているサインかもしれません。脳は、日々同じパターンを繰り返していると、活動が鈍くなりがちです。
しかし、新しい視点や挑戦を取り入れると、脳が活発に動き出し、まるで再び目覚めたかのようにクリエイティブな力を発揮します。
写真を撮るという行為は単なる記録以上に、脳のトレーニングにもなるんです。特に、新しい被写体に挑戦すると、脳内の「ドーパミン」という物質が分泌され、やる気や喜びを感じやすくなります。
このドーパミンは、やる気を引き出すだけでなく、脳を健康に保つためにも重要な役割を果たしているんです。

新しい被写体に挑戦することで脳が活性化する理由
脳って、新しいことを体験すると、まるで新しい道ができたかのように活動を広げていきます。この「神経可塑性」と呼ばれる現象のおかげで、脳は常に変化し、適応する能力を持っているんです。
普段撮っている風景写真からポートレートやマクロ撮影に挑戦すると、脳は新しい視覚情報を処理しながら、柔軟に働き始めます。これがドーパミンを活発にし、結果的に写真撮影の楽しさも増していくわけです。
具体的な挑戦方法
1. ジャンルを変える挑戦
普段風景写真ばかり撮っているなら、ポートレートやストリートフォトに挑戦してみましょう。最初は慣れないかもしれませんが、それが新しい刺激になり、脳を一気に活性化させます。
ポートレートでは人の感情や動きを捉えることで、より深いレベルでの観察力が必要になります。これが脳にとっても、全く新しいチャレンジなんですよ。
2. 異なる撮影環境を試す
もし、いつも同じ場所で撮影しているなら、次回は時間帯や天気、光の条件を変えてみるのも良いアイデアです。夜景撮影に挑戦して、光の使い方を学ぶのも楽しいし、曇りの日の柔らかな光を活かすのも、新しい視点を得る方法です。
これによって脳が新しい情報を吸収し、柔軟に対応する力が磨かれます。
3. 新しい挑戦を楽しむ
新しいことに挑戦するって、最初は不安もあるかもしれません。でも、それを楽しむことが一番大切です。脳は、新しい体験や成功体験を通じてドーパミンを分泌し、さらにやる気が高まってきます。
つまり、楽しみながら挑戦することで、自然と写真のスキルが上がり、脳もより柔軟に働いてくれるんです。
まとめ
写真を通じて新しい被写体に挑戦することは、単に技術を向上させるだけでなく、脳の成長にもつながるんです。新しいことにチャレンジするたびに、脳が柔軟になり、想像力が豊かになっていきます。いつもの風景に飽きたら、それは次のステップに進むチャンスかもしれません。
ぜひ、新しいジャンルや環境に挑戦して、自分だけの新しい発見を楽しんでください。
参考
Increased dopamine tone during meditation-induced change of consciousness
この研究は、瞑想中に内因性ドーパミンの放出が増加することを示した初のin vivoの証拠です。具体的には、瞑想中に腹側線条体でのドーパミンの放出が65%増加し、行動への欲求が減少することが確認されました。
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