どうも岩崎です。
「学んだはずなのに、思い出せない…」 「いい話だったけど、なんだったっけ?」
こういうこと、ありませんか?
私はめちゃくちゃあります。というか、記憶力に関しては自信ないです。 でも、だからこそ「忘れる前提でやる」ようにしています。
で、今日はその「忘れないための技術」の話です。

学びはアウトプットで定着する
これはもう色んなところで言われてる話ですが、 人間の脳って、ただ読んだだけ・聞いただけの情報は、すぐ忘れます。
でも、「話す」「書く」「教える」など、 自分の中で一度加工した情報って、すごく記憶に残りやすくなるんです。
つまり、「アウトプット」こそが最大の記憶術だということ。
記憶力の問題じゃなくて、やり方の問題
よく「覚えられない」とか「記憶力がない」と言われるんですが、 それってたいてい、「一度読んで終わり」だからなんですよね。
これはもう、スポーツとかと同じで、見ただけじゃできない。 やっぱり動いてみないと、覚えない。
だから私は、本を読んだら、すぐにスマホのメモに「3行要約」するようにしてます。 それも、「人に説明するならこう言うかな?」って視点で書くと、けっこう覚えられる。
アウトプットの種類は何でもOK
アウトプットって言っても、ブログを書かなきゃとか、 人前でプレゼンしなきゃとか、大げさに考える必要はないです。
たとえばこんな感じでもOK。
- 学んだ内容を家族に話してみる
- 1つだけ今日の気づきをメモする
- LINEで自分にメッセージを送っておく
「話す・書く・教える」って、この3つだけでも相当違います。
「アウトプット前提」で学ぶと効率が激変する
さらにいうと、学ぶ前に「誰かに話そう」って決めておくだけでも、集中力が全然違います。
たとえば、「明日、同僚にこの本の内容話すぞ」って思って読むと、 読むスピードも理解度もまったく変わってきます。
これ、ほんと不思議なんですけど、 「使う前提」でインプットするだけで、脳の働き方が切り替わるんですよね。
アウトプットの習慣化は、ほんの一工夫でできる
ただ、毎回ちゃんとアウトプットするのって、けっこう面倒くさい。
だからこそ、ちょっとした仕組みを用意しておくとラクになります。
- 学びメモ専用のLINEグループを作って、自分だけで書き込む
- 毎週日曜の夜に「学びの振り返り」をGoogleカレンダーに予定として入れる
- 読書後にチェックリストを1つだけつけておく
こういう“小さな習慣”が、継続のカギになります。
アウトプットは「記憶のレバレッジ」
要するに、学びを記憶に変えるには「アウトプット」が必要なんです。
やったつもり、覚えたつもり、は通用しない。 でも、書く・話す・教えるを習慣にすれば、 インプットの効果は何倍にもなります。
これはまさに、知識へのレバレッジの話ですね。
ではまた。
P.S.
スーパーで買ったはずの「お弁当用のカップ」、 あとで冷蔵庫に入ってたんですよ。
買い物してるとき、なんとなく「冷蔵品っぽいサイズ感だなー」と思ってたら、 無意識でサラダの横に突っ込んでたらしいです(笑)
人って「ちゃんと覚えたつもり」でも、すぐ忘れるんですよね。 だから、忘れて当然。アウトプットして残す。それが一番確実です。
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