なぜこの人から買いたいが起きるのか。好意の心理

この記事の要点

  • 人は商品スペックだけで選んでいるのではなく、なんとなくこの人が好きという感覚でも選んでいます。
  • 顔写真、表情、共通点、ストーリー、日常の空気感は、好意を作る大きな要素です。
  • 好意は無理に作るものではなく、その人らしさが自然に伝わった結果として生まれるものです。

どうも岩崎です。

人物写真を撮っていると、同じ人を撮っているのに、受け取られ方がまるで違うことがあります。

笑顔で自然体の写真と、かしこまった表情の写真では、同じ人なのに、なんとなく好きだな、話しやすそうだな、の感じ方が全然違うんですよね。

これ、ビジネスでもまったく同じだと思うわけです。

今日は、なぜ この人から買いたい が起きるのか、その話をします。

人は、好きな人から買いやすいです

どれだけ良い商品でも、どれだけ実績があっても、なんかこの人は好きじゃないな、と思われたら選ばれにくくなります。

逆に、なんかこの人いいな、と思ってもらえると、多少の価格差や条件の違いは飛び越えることがあります。

理屈じゃないんですよね。感じるものです。

人は商品を買っているようで、かなりの割合で人から買っています。

この人に頼みたい。この人なら安心。この人の空気感が好き。こういうものが最後の決め手になることは、本当に多いです。

好意が生まれる時って、人間らしさが見えている時です

じゃあ、どういう時に好意が生まれるのか。

私は、だいたいこのへんだと思っています。

  • 顔が見える
  • 表情が自然
  • 共通点がある
  • なぜこの仕事をしているかがわかる
  • 日常の空気が少し見える

要するに、人間らしさが伝わっているかどうかなんですよね。

完璧に整ったプロフィールより、少し素の部分が見える方が、なんとなく好き、は生まれやすいです。

逆に、きれいに整いすぎていて、でも人間味が見えないものって、正しいんだけど距離があるんですよね。嫌いではない。でも、わざわざこの人から買いたいともなりにくい。

顔写真一枚で、かなり印象は決まります

写真家としていちばん言いたいのはここです。

顔写真って、かなり大事です。

人は顔を見た瞬間に、信頼できそうか、親しみやすそうか、話しかけやすそうか、みたいなことをかなり一瞬で判断しています。

スマホで適当に撮った暗い写真、何年も前の写真、やたら加工された写真。このへんは、本人は気づいていなくても、なんか信用しにくいな、という空気を出しやすいです。

逆に、自然な表情で、明るくて、ちゃんと今の本人が伝わる写真は、それだけで話しやすそうだな、感じがいいな、という印象を作ります。

この差って、後の購買判断に普通に影響するんですよね。

だからプロフィール写真は、見た目をよくするためだけのものじゃないです。印象を整えるためのものなんです。

日常の発信が効くのは、役に立つからではなく、人柄が伝わるからです

SNSの日常投稿も、実はかなり効きます。

今日の現場はこんな感じでした、とか、最近こういうことを考えています、とか、失敗した話とか、ハマっているものとか。こういうのって、一見すると売上に直結しなさそうですよね。

でも、こういうものが積み重なると、この人ってこんな空気なんだな、この人の感じ好きだな、ができてきます。

つまり、商品を売る前に人が伝わっているんです。

私はここ、かなり大きいと思っています。人は商品を買う前に、その人を買っているところがあるからです。

なので、日常発信に直接的な営業臭がなくても、長い目で見るとちゃんと効くんですよね。

ただし、好かれようとして作ると、だいたい不自然になります

ここも大事です。

好意って、作ろうとするとだいたい変になります。

好かれるために日常を出そう、好かれるために笑おう、好かれるために共感っぽいことを言おう。こういうのって、意外と伝わるんですよね。見る側もなんとなくわかります。

写真でも同じです。よく見せようと力んだ写真より、リラックスして撮った写真の方が、結局感じが良かったりします。

なので、好意は無理に作るものじゃないです。

自分の人柄、価値観、日常、そのへんが自然に伝わった結果として、この人いいな、が生まれる。その順番の方が健全だし、長続きします。

なぜこの人から買いたいが起きるのか。好意の心理

この人から買いたい、は、理屈だけでは起きません。

顔写真、表情、日常の空気感、共通点、ストーリー、そういうものが少しずつ積み重なって、なんとなく好き、なんとなく安心、ができてくる。その先にあります。

だから、商品説明を磨くのと同じくらい、人としてどう伝わっているかを見ることが大事なんですよね。

好意は作るものじゃなく、伝わるもの。そのくらいの感覚の方が、たぶんちょうどいいと思うわけです。

それでは。

よくある質問

なぜ 商品の良さ だけではなく 人 も大事なのですか?

人は理屈だけで選んでいないからです。この人なら安心、この人の感じが好き、という感覚が最後の決め手になることはかなり多いです。

プロフィール写真は本当にそんなに大事ですか?

かなり大事です。顔を見た瞬間に、親しみやすさや信頼感の印象がかなり決まるので、その後の反応にも普通に影響します。

日常投稿に売上への意味はありますか?

あります。直接売る投稿ではなくても、人柄や空気感が伝わることで、この人から買いたい の土台ができます。長い目で見るとかなり効きます。

P.S.

プロフィール写真の撮影依頼をいただく時、どんな印象を持ってもらいたいですか、と必ず聞きます。親しみやすく、信頼感を、プロらしく、その一言で表情も光も背景も変わってくるんですよね。写真って、見た目を撮るものじゃなくて、印象を作るものなんだと思うわけです。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。