学んだことを忘れない人の共通点。記憶の定着を仕組みにする方法

どうも岩崎です。

最近、仕事中に「あれ?どこまでやったっけ…?」って一瞬止まること、ありませんか?

まあ、年齢のせいかもしれないですが(笑)、これって記憶の問題というより、仕組みの問題なんです。

記憶って、思い出せるようにしておくことが大事なんですよね。

記憶力よりも、思い出しやすさが重要

たとえば、スマホのメモに「○○の件、確認」ってだけ書いてあって、

数日後に見返した時、なんのことだったか全然思い出せない。ありますよね。

これって、記憶が抜けたというより、思い出すための手がかりがなかっただけ。

つまり、記憶そのものより、「記憶を取り出す仕掛け」を作る方が効果的です。

忘れない人がやっている3つの習慣

1. 学んだ直後に言語化する

今日一番印象に残ったことは?って自分に問いかけるだけで、記憶にフックができます。

2. 翌日に誰かに話す

人に伝えることで頭の中が整理されるので、理解も深まって記憶に残りやすくなります。

3. メモや資料の置き場所を決める

「ここを見れば思い出せる」という場所があると、それだけで記憶を呼び戻しやすくなります。

記憶の棚をつくるだけで、使える知識が増える

私がやっているのは、記憶の棚をつくること。

Googleスプレッドシートに学んだことをジャンル別にまとめたり、Notionに「使える考え方リスト」みたいなのを作って、定期的に見返すようにしています。

忘れてるわけじゃないんです。思い出すきっかけがないだけ。

だから、きっかけを仕組みとして作っておく。

たったそれだけで、知識の活かし方がまるで変わります。

忘れるのは普通。だから仕組みで助ける

記憶って、時間が経てば基本的に抜けるものです。

でも、消えたわけじゃない。

呼び出す準備をしていなかっただけなんです。

だから、

  • 学んだ直後にアウトプットして
  • 翌日に誰かに話して
  • あとで見返せる場所を作る

これだけで、記憶はちゃんと活かせるようになります。

学びって、得た瞬間よりも、思い出して使えたときに初めて価値が出る。

忘れない人になるって、記憶力の差じゃなくて、仕組みの差なんですよね。

ではまた。

P.S.

最近、冷蔵庫の中をちょっと整理してみたんです。

「今週中に使うもの」ってシールを貼っただけなんですが、驚くほどムダが減りました。

野菜も調味料も、忘れず使い切れる。

結局、場所が決まって見えるようになってるだけで、人ってちゃんと活かせるもんなんですよね。

記憶も情報も同じ。見えるところに置いとくだけで、活用率が全然違います。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。