どうも岩崎です。
あなたは、自分の商品やサービスに自信を持っていますか?
「もちろんです!」
そう答えたあなた。
では、その自信を、言葉で表現できますか?
…多くの人が、ここで詰まってしまうのではないでしょうか。
「良い商品なのに、うまく伝えられない…」
「自分の想いが、相手に届かない…」
そんな悩みを抱えている方も、少なくないはずです。

想いを伝えるってどういうこと?
よく「メッセージ=セールス」と思われがちですが、それだけじゃ、お客さんの心には響きません。
「なぜ、この商品やサービスを提供しているのか?」
…その想いを伝えることが、本当に大切なんです。
例えば、私が写真家として独立したのも、ただ写真を撮るのが好きだったからだけじゃありません。
写真を通して、人の心を動かし、人生を豊かにしたい。
…そんな強い想いがあったからこそ、今の私があるんです。
だから、私の写真はただの「商品」ではありません。
そこに込められた「想い」こそが、お客様の心を掴むと信じています。
感情論に流されない
でも、ここで勘違いして欲しくないのは、「想いを伝える」ということと「感情的に訴える」ということは全く別物だということです。
よく「感動的なストーリーで売り込む」という手法を見かけますが、私はあまり好きではありません。
なぜなら、それは一時的な感情に訴えかけるだけで、真の共感には繋がらないからです。
大切なのは、あなたの商品やサービスが、お客様の人生にどんな価値をもたらすのかを、論理的に、そして具体的に示すことです。
論理的に、具体的に
例えば、あなたがダイエット食品を販売しているとします。
「この食品を食べれば、必ず痩せます!」
…こんなメッセージでは、お客さんは納得しません。
なぜなら、ダイエットは食事だけで成功するほど単純なものではないからです。
運動や生活習慣など、様々な要因が絡み合って、初めて効果が現れるのです。
ですから、メッセージはこうあるべきです。
「この食品は、あなたのダイエットをサポートする、強力なツールです。栄養バランスに優れ、低カロリーでありながら、満腹感も得られます。さらに、運動や生活習慣改善のアドバイスも提供することで、あなたのダイエット成功を、全力でサポートします。」
このように、商品の特徴だけでなく、お客様が抱える問題や、その解決策まで提示することで、より深い共感を得られるようになります。
理想のお客さんをイメージする
もちろん、理想のお客さんをイメージすることも大切です。
「どんな人に、どんなメッセージを届けたいのか?」
そこを明確にすることで、言葉は自然と生まれてきます。
例えば、あなたがターゲットとするのが「健康志向の高い女性」であれば、
「美しさは、健康から生まれます。この食品は、あなたの内側から輝く美しさを、引き出すためのものです。厳選された自然素材を使用し、体に優しく、美容効果も期待できます。毎日をイキイキと過ごしたいあなたに、ぴったりの食品です。」
このように、ターゲット層の価値観やライフスタイルに合わせたメッセージにすることで、より強く響くようになります。
メッセージは1つに絞る
そして、メッセージは1つに絞りましょう。
あれもこれもと詰め込みすぎると、かえって焦点がぼやけてしまいます。
「これだけは絶対に伝えたい!」というメッセージを、1つだけ選んで、それを徹底的に磨き上げることが重要です。
ターゲットを絞り込む
例えば、あなたがカメラを販売しているとします。
「このカメラは、高画質・高機能で、初心者からプロまで、誰でも簡単に美しい写真が撮れます!」
こんなメッセージでは、お客さんの心に響きません。
なぜなら、カメラを選ぶ基準は人それぞれだからです。
「風景を撮りたい」「人物を撮りたい」「動画も撮りたい」…
お客さんのニーズは多種多様であり、1つのメッセージで全てを網羅することは不可能です。
そこで、ターゲットを絞り込み、メッセージを明確化します。
例えば、「旅行好きの女性」をターゲットにするなら、
「旅の思い出を、もっと美しく残しませんか?このカメラは、小型軽量で持ち運びやすく、操作も簡単です。おしゃれなデザインで、旅先でも注目を集めること間違いなし。あなたの旅を、もっと楽しく、もっと素敵なものにする、最高の相棒です。」
このように、特定のターゲットに絞り込むことで、メッセージはより強力になります。
動画やLPで広める
最後に、作ったメッセージは動画やLPで広めていきましょう。
1対1で伝えるには限界がありますが、動画やLPなら、何千人、何万人にも同時にメッセージを届けることができます。
動画やLPでは、文章だけでなく、写真や動画、音楽などを効果的に活用することで、より魅力的なメッセージを伝えることができます。
まとめ
「渾身のメッセージ作り」…それは、あなたの「想い」を形にする作業です。
心を込めて作ったメッセージは、必ずお客さんの心に響きます。久しぶりに頭に汗をかきませんか?
ではまた!
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