どうも、岩崎です。
今日は、LP(ランディングページ)やHP(ホームページ)で「全然反応が取れない…」って悩みを抱えている人向けにお話ししたいと思います。
「デザインを良くしたのに、なぜか反応がない」「文字数を増やして情報を詰め込んだのに、お客さんのアクションがない」って感じで、原因がわからずに困っていませんか?
実は、それって意外と単純な理由だったりします。
まず、「誰のためのページか」を明確にする
まず一番ありがちなミスが、「このページ、結局誰に向けて書いてるの?」ってことが曖昧になっているケース。これ、ほんっとうに多いです。
よく「ターゲットを絞ると、他の人に刺さらなくなるのが怖い」って話を聞きます。でも、逆なんですよ。全員に刺さるページを作ろうとすると、結果的に誰にも刺さらないページになる。これが現実です。
例えば
- あなたが税理士なら、「すべての経営者向け」ではなく、「スタートアップ企業の経営者向け」など、明確に絞り込む。
- 飲食店なら、「幅広い層に人気」ではなく、「平日ランチでゆっくり過ごしたい30代の会社員」など具体的に設定する。
お客さんは、自分に関係あるかどうかを一瞬で判断します。だから、ターゲットがぼんやりしていると「これ、私のことじゃないな」ってスルーされちゃうんです。
そしたら「次に何をすればいいのか」を明確にする
これ、LPやHPで本当に忘れがち。でも、めちゃくちゃ大事な部分です。ページを見たお客さんが「で、どうすればいいの?」って迷った時点で、99%は離脱します。
だからこそ、「次の行動」をわかりやすく指示するのがポイント。
例えば
- 「今すぐ無料相談!」と大きく目立つボタンを設置する。
- 「限定特典付きで、〇〇をダウンロード!」と行動のメリットを明確にする。
- 「〇〇の申し込みはこちら!」と、迷わないシンプルなデザインとテキストにする。
さらに、行動を促す理由も重要です。「今だけお得」とか「限定〇〇名」みたいに、心理的なスイッチを入れる一言があるだけで、行動率がぐっと上がります。
しっかりと「価値」を明確に伝える
これ、よくある間違いなんですが、ページに商品のスペックや機能ばかりを並べてしまうケース。お客さんからすると、「で、これがどう役立つの?」ってなっちゃいます。
お客さんが本当に知りたいのは、「それを使った結果、どうなるのか?」って部分です。これをベネフィットと言います。
例えば
- 税理士なら:「こんなに複雑だった経理処理が、簡単なチェックだけで終わるようになりました!」という具体的な作業効率化の成果。
- 美容室なら:「忙しい朝でもサッとまとまる髪型になって、出勤前の時間に余裕ができました!」という日常に直結する改善例。
- 飲食店なら:「このランチなら、短時間でサッと食べられて、しかもリラックスできる!」という忙しいお昼にピッタリな提案。
お客さんが求めているのは、ただ「結果」だけではなく、「そのサービスや商品を利用することで得られる体験」や「生活の中で感じられる変化」なんですよね。
たとえば、飲食店なら「おいしい」だけじゃなく、「仕事の合間にホッと一息つける場所」や「注文してから10分以内に出てくるスピード感」といった、お客さんの実際のニーズを満たす部分を伝えることが重要です。
「3つのNOT」で工夫をしよう
ライティングの基本中の基本ですが、これを意識してないとLPやHPは機能しません。それが、「3つのNOT」です。
1. Not Read(読まない)
お客さんは基本的に、文字を読んでくれません。だからこそ、目を引くキャッチコピーや視覚的に伝わる写真が必要になります。そもそも求められていないものは、どんなにあなたが頑張っても求められていないからです。それでは結果が出ませんよね。
2. Not Believe(信じない)
読まない壁を乗り越えても、 「本当に大丈夫?」って疑いながら見てるのが普通です。だから、信頼性を高める工夫が必須。
- 実績や数字を提示する。
- お客さんの声(レビュー)を載せる。
- メディア掲載実績をアピールする。
これをアピールできないのであれば、あなたの商品に対する思いや願い、苦労やビジョンをアピールしてください。
3. Not Act(行動しない)
人は「やってみたい」と思っても、行動には移しません。だからこそ、行動する理由をしっかり提示することが重要です。「今だけお得」や「ここで解決できます」という動機付けが効果的です。
細かいポイントを改善するだけで、反応率は驚くほど変わります。
アクセスがない状態から始めるなら?
「そもそもページに誰も来てないんですけど…」って場合、まずやるべきことは 「見てもらう仕組み」 を作ることです。どんなに良いLPやHPでも、人の目に触れない限り意味がありませんよね。
まずは、どんな人にページを見てもらいたいかを明確にしましょう。「どんな悩みを持っている?」「どこで情報を探している?」を具体的にイメージすることが第一歩です。これができていないと、ただやみくもに広告を出したり投稿をしても効果が薄くなります。
次に、ターゲットが普段どこで情報を探しているかを考えて、その場に「出向く」ことが重要です。
- SNSを活用する(InstagramやX(Twitter)で投稿)
- 広告を出す(Google広告やFacebook広告)
- 提携や紹介を依頼する(既存顧客や他業種のパートナーに協力をお願いする)
アクセスを増やす仕組みを整えたら、そこからが本番です。お客さんがページに来た後にどう感じるかが大事になってきますね。
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