どうも、岩崎です。
「どうして私の商品やサービスを信じてくれないんだろう?」
こんな悩みを抱えていませんか?多くの経営者やマーケターが直面する課題、それが「信頼」です。
どんなに素晴らしい商品やサービスを提供しても、お客さんに信じてもらえなければ、その価値は伝わりません。
人は、常に情報の洪水にさらされています。毎日、数え切れないほどの広告やセールスメール、SNSの投稿に触れ、その中から本当に価値のあるものを見極めなければなりません。こんな状況では、お客さんが新しい商品やサービスを簡単に信用しないのも無理はありません。
今回は、あなたのビジネスが信頼を得るための具体的な対策を2つ紹介します。信頼がない状態から、どのようにしてお客さんの心をつかむのか。
お客さんの信頼を得るための基本的なステップと、その先に待っている行動への道筋を探っていきます。信じてもらえるビジネスへと成長するためのヒントを、ぜひ参考にしてください。
では、見込み客に信頼してもらうための対策についてお話しします。特に「Not Believe(信じない)」の壁を超える方法に焦点を当てます。
Not Believeとは?
見込み客にとって、あなたのことを信用しないという壁が存在します。これは、次の3つの「Not」の一部です。
3つの「Not」
- Not Read(読まない)
- Not Believe(信じない)
- Not Act(行動しない)
まず、見込み客に読んでもらわなければ何も始まりません。でも、読んでもらっても信じてもらえなければ行動には繋がりません。つまり、あなたのサービスを信じてもらうことが次に大事なんですね。
見込み客の心理
見込み客は、あなたのことを信じていません。というのも、人は毎日大量のセールスにさらされているからです。広告、チラシ、テレビCMなど、無意識に防御反応が働きます。
自分を守るために「自分にセールスしてくる人は敵」と思うことがあるんです。
信頼してもらうための対策
では、どうやって信頼してもらえるようにするか、具体的な方法をいくつか紹介します。
- 具体的な証拠を出す
- お客様の声:実際のお客様の声を載せることが重要です。例えば、動画でのインタビューや直筆のメッセージ、顔写真入りのテキストなどが有効です。
- 権威からの推薦:業界の専門家や権威からの推薦があると、信頼度が上がります。
- データや証明書:具体的なデータや資格証明も有効です。例えば、「98.7%のお客様が満足しています」といった具体的な数字を使うと信憑性が増します。
- 信憑性のある表現をする
- 曖昧な形容詞や表現は避け、具体的な言葉や数字を使うことで信頼性を高めます。
- 具体的な数字を使用する:「ものすごく良い」ではなく、「98.5%の顧客が満足している」といった具体的な数字を使うことで、信ぴょう性が向上します。
- 固有名詞を使う:「このサービスは最高です」といった抽象的な表現ではなく、「〇〇サービスは過去5年間で3000人以上の顧客に利用されています」といった具体的な情報を提供します。
信頼のデータがない場合の対策
信頼のデータがまだない場合でも、以下の方法で信頼を築くことができます。
1. 透明性を保つ
あなたや自社の透明性を強調することで、信頼を築くことができます。例えば、ビジネスのプロセスや価値観、ミッションを公開し、見込み客に対してオープンであることを伝えます。
2. プロフェッショナルなデザイン
ウェブサイトや商品資料などが魅力的であることは、信頼を得る上で非常に重要です。そのデザインがシンプルでわかりやすければ、見込み客に対して信頼性が高まります。
3. 無料の価値提供
無料で価値ある情報やサービスを提供することで、見込み客に対して信頼を築くことができます。例えば、ブログ記事や動画コンテンツ、ウェビナーなどを通じて、有益な情報を提供します。試食みたいなものですね。
4. 第三者からの証言
まだお客様の声がない場合でも、業界の専門家や先輩からの証言を得ることで、信頼を得ることができます。これは、インタビューやレビュー、ソーシャルメディアでの推薦などが含まれます。最近は個人情報の保護の観点から、なかなか表に出すことができない点があります。仮に許可を得ていたとしても、取り下げの要望などの対応に追われてしまうのも大変ですからね。
5. 実績のある事例を引用する
同じ業界や類似のビジネスで成功した事例を引用することで、自分のサービスの効果を示すことができます。例えば、「同じ業界で〇〇という会社がこの手法を使って成功しました」というように、関連する実績を紹介します。
具体的な例
- 透明性を保つ:自社のウェブサイトで「私たちのミッション」や「私たちの価値観」を詳細に説明し、企業の透明性を示します。また、チームメンバーの紹介やオフィスの写真を掲載することで、見込み客に親近感を与えます。
- 無料の価値提供:「無料でダウンロードできるPDF」や「無料ウェビナーの開催」を通じて、見込み客に有益な情報を提供し、信頼を築きます。
- 第三者からの証言:業界の著名なインフルエンサーや専門家にインタビューを行い、その内容をブログやソーシャルメディアで共有します。これにより、見込み客に対して信頼性をアピールします。
- 実績のある事例を引用する:「〇〇社はこの手法を取り入れて売上が30%増加しました」といった、同業他社の成功事例を紹介します。
これらの対策を実施することで、たとえ具体的な信頼のデータがなくても、見込み客に信頼を築き、次のステップである行動を引き出すことができます。
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