読まれないのは文章力ではなく構成力の問題だった

どうも岩崎です。

「文章力を上げなきゃダメなんですかね…」

って相談、けっこう受けます。

気持ちはすごくわかります。書いても読まれない。反応がない。ってなると、自分の文章が下手なんじゃないか?って思いますよね。

実は「文章力」が原因じゃない

でも、安心してください。

私も昔は文章力が足りないと思ってたんですけど、実は違ったんですよ。

読まれない一番の理由、それは

文章力じゃなくて、構成力のほうだったんです。

順番がズレてるだけで損してる

で、これはめちゃくちゃもったいない話なんですけど、

内容が良くても、順番が悪いだけで、読まれずにスルーされてる人ってめちゃくちゃ多いんです。

逆に言えば、順番と流れを整えるだけで、伝わり方がガラッと変わるってことです。

冒頭からいきなり説明しない

たとえば、いきなり商品の説明から始めたり、いきなり結論を言っちゃったりすると、「あ、自分には関係ないや」って閉じられちゃう。

そうじゃなくて、まず共感とか問いかけとか興味を引く話題があって、そこから話が流れていくと、「もうちょっと読んでみようかな」って思ってもらえるんです。

読みやすい文章の正体は構成

これは本当に、読み手の心理の話で。

なんか読みやすいな、最後まで読んじゃったなっていう文章って、内容もそうだけど、構成が整ってることがほとんどです。

だから、文章を書くのが苦手って人ほど、構成を意識してみてほしいんです。

いきなりうまく書けなくていいんです。

書く前に順番をシミュレーション

何を、どの順番で伝えるか。

ここがズレなければ、途中で閉じられにくくなります。

特に冒頭の入り方はめちゃくちゃ大事です。

書き出しがつまらないと、どんなに後半が良くても読まれません。

まず読んでもらう。それから伝える。順番、大事です。

P.S.

ちなみに昔の私は、伝えたいことを先に言いたくなっちゃって、冒頭で全部言っちゃってたタイプです(笑)

でも今は、この流れなら読んでもらえそうかな?って考えてから書くようにしてます。

書く前に、流れを1回シミュレーションしてみるだけで、めちゃくちゃ変わりますよ。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。