やることが多すぎて、何も進まない人へ。成果を出す人がやってる「たった一つ」の行動整理術

どうも、岩崎です。

  • 毎日頑張ってるのに、なんだか成果が出ない
  • やることは山ほどあるのに、全部中途半端な気がする

そんなふうに感じている方へ、今日は少しだけ、行動の選び方の話をしようと思います

実は、かつての私もそうでした。

ToDoリストを埋めることに夢中になって、

結果的に本当にやるべきことから遠ざかっていたんです

なぜ頑張っているのに成果が出ないのか?

その原因は、やることが多すぎるからではなく、

一番効果のある一手に絞れていないからかもしれません

そんなときに出会ったのが、

The ONE Thing という本でした。

成果が出る人は、全部やらないことを選んでいる

この本には、こんな問いが出てきます

What’s the ONE Thing I can do

such that by doing it

everything else will be easier or unnecessary?

訳すと、

今、自分がやれる たった一つのこと は何か?

それをやれば、他のすべてがラクになるか、不要になるようなことは?

この問いが、自分の中にあった行動の迷いをすっと消してくれました。

今やる一つ が、すべてを整えていく

本の中には、こんな図が紹介されています。

真ん中の小さな点が、今やるべきワンシング。

外側の円が、人生全体で達成したいこと(Big Picture)

つまり、今日やるたった一つの行動が、

遠くにある理想の未来とつながっているということ

日常の中にも、ワンシングはある

たとえば、こんなシーンを思い出してください

  • 朝から仕事のタスクに追われているとき

→ 今日は、この資料だけを仕上げる と決めたら、他の仕事も早く終わった

  • 休みの日、掃除も買い物もやらなきゃで、結局何もできなかったとき

→ 今日は1時間だけ、キッチンだけ整える と決めたら、心までスッキリした

  • 売上が伸びなくて焦っていたとき

→ 商品説明文だけを書き直す と決めたら、反応率が変わった

やることはいっぱいあるけど、

どれか一つ に絞るだけで、流れが整いはじめるんです。

ワンシングを見つける3つのステップ

ここからは、私が実際に使っている方法を共有します。

1. ゴールから逆算する

  • 5年後どうなっていたいか?
  • じゃあ今年何をやる?
  • 今月は?
  • 今日やるべきことは?

順番に手前に落としていくと、最後に今やるべきひとつが見えてきます

2. 問いを使う

毎朝、こう自分に聞きます

  • 今、一番効果がある一手って何だろう?
  • それをやれば、他の作業が消える or 後回しで済むこと

それが今日のワンシングです

3. 名前をつける

私はタスクに名前をつけるようにしています

  • 今日は整える日
  • 午前中は言葉に集中する時間
  • この1時間は頭の中の棚卸し

言葉にすることで、迷いが減るし、他のタスクに振り回されなくなります

私にとってのワンシングは、構成を整えること

以前は、何でも自分でやっていたんです。

撮影、編集、文章、広告、対応まで全部

でも、ある日こう思ったんです。

これ、本当に自分がやるべきことなのかな?

そこから私は、整えること に集中するようになりました

構成を考える。言葉を整える。

誰に何をどう届けるかを、じっくり決める

それが、私にとってのワンシングです

全部やるより、一つに絞るほうが、人生は整う

やることが多すぎて、毎日が追われるように過ぎていく

でもそれは、やるべきことが多いんじゃなくて、

本当にやるべき一つ を見つけられていないだけなのかもしれません

よかったら、今日こう問いかけてみてください

今、一番効果がある一手ってなんだろう?

その答えが出たとき、頭の中も、行動も、人生も、少しずつ整いはじめます

ではまた


P.S.

最近、やたらと引き出しの中を整理したくなっています(笑)

なんでかって、自分の頭の中を整えたいからだと思うんです

心の状態って、意外と行動に出ますよね


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。