いいねの先へ。一度きりの出会いを生涯のパートナーに変える、小さな対話の積み重ね方

どうも岩崎です。

SNSの投稿に、たまに「いいね」や「コメント」がつくと、ちょっと嬉しいですよね。

でも、その先どうしてますか?

「わ、見てくれてる人いるんだな〜」って安心して、そのまま返信せずに次の投稿へ…みたいなこと、私も昔はよくありました。

でも、それじゃもったいないなって、ある時ふと思ったんです。

だって、せっかく一度届いた言葉。そこで終わらせるより、次の一言を返してみたら、関係がもっと深くなっていくかもしれないじゃないですか。

今回はそんな「一度きりの出会いを、どう育てていくか?」という話をしてみます。

コメントは、宝物のような返信ハガキ

SNSでコメントをもらった時って、「あ、読んでくれたんだな」と思うだけで終わってしまう人も多いと思うんです。

でも私は、それを「返信ハガキ」だと考えるようにしました。

こっちが送った手紙(投稿)に対して、ちゃんと読んでくれた人が、わざわざ手書きで返事をくれたようなものなんですよね。

だから、単に「ありがとうございます😊」って返すだけじゃなくて、

「この部分、響いてくださって嬉しいです。ちなみに〇〇さんはどう感じましたか?」

みたいに、もう一言、気持ちを返すようにしたんです。

すると、それがきっかけで少しずつ対話が始まっていくんですよね。

ストーリーは、気の置けないキッチンでの立ち話

フィード投稿がちゃんと整えた「食卓」だとしたら、ストーリー機能って、「キッチンで交わす雑談」みたいなものだなって最近よく思います。

たとえば…

「今日はやる気ゼロ。でも、そんな日もあるよね(笑)」

「ブログのテーマが決まらない…アイデア求む!」

そんなラフな投稿こそ、人との距離をぐっと縮めてくれるんですよね。

きっちりした正論や専門知識よりも、「あ、この人も悩むんだ」と思ってもらえることのほうが、信頼って生まれやすい。

ストーリーは、つくろわない素顔をちょっとだけ見せられる場所。

気負わず、日常をぽつりと出してみるのも、立派な対話のひとつです。

メルマガは、二人だけの交換日記

そして、対話の最後のステップは、「二人きりになれる場所」を持つこと。

私にとっては、それがメルマガです。

SNSはどうしても、誰かに見られている感じが抜けないんですよね。

でもメルマガだと、もっと深い話ができる。まさに交換日記みたいな感覚。

もちろん、無理に登録させる必要はなくて、普段のやり取りや投稿で「この人の話、もっと聞きたいな」と思ってくれた人だけが来てくれればいい。

だから、こんな一言で十分です。

「もっとじっくり話をしたい方は、メルマガでお手紙書いてます」

相手にとっても、それが特別なご招待のように感じられるかもしれません。

一通の返事が、関係を変える

結局、人とのつながりって、大きな出来事じゃなくて、ちょっとした一言の積み重ねでできてるんだと思います。

  • コメントに一歩踏み込んだ返事をしてみる
  • ストーリーで悩みや日常をシェアしてみる
  • 「二人だけの場所」にそっと誘ってみる

どれもすぐにできることだけど、それを意識して続けていくと、いつの間にか「わかってくれる人」がそばにいる環境ができあがってくるんです。

SNSが疲れるって言う人、多いですけど、それは反応されないからじゃなくて、たぶん会話になってないからだと思うんですよね。

だから、もしあなたの投稿に誰かが反応してくれたら、

その人に、もう一言だけ。返してみてください。

その一言が、あなたの仕事を温かいものに変えてくれるかもしれません。

ではまた。


P.S.

この前、「岩崎さんって、ちょっと距離ある感じしますね」って言われたんですよ。

それは、コメントに「ありがとうございます😊」だけで返してた頃の昔話。

それから一言だけでも丁寧に返すようにしたら、不思議と人とのやり取りが温かくなりました。

返事って、想像以上に伝わるんですよね。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。