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今流行りの「ありのままの自分を出そう」「自分らしさを出そう」では結果が出ない理由

どうも、岩崎です。最近のよく聞くフレーズってありませんか?

たとえば、「ありのままの自分を出そう」「自分らしさを発信すればファンがつく」みたいなやつです。聞いたことがある人、多いんじゃないでしょうか?

確かに、「自分らしさ」を出すこと自体は間違っていません。でも、それだけで集客がうまくいくかというと、実際には難しい。むしろ、「どれだけ頑張っても結果が出ない…」と疲弊している人が多いんですよね。いわゆる「自分らしさ難民」というやつです。

というわけで今回は、「なぜ自分らしさを発信するだけでは結果が出ないのか?」そして「どうすれば集客につながる自分らしさを武器にできるのか?」という話。

自分らしさって、そもそも何?

まず、「自分らしさ」って何なのかって事なんですけど

SNSなどで発信している人の中には、「自分が好きなことや思ったことをそのまま投稿すればいい」と思っている人が多いですよね。

たとえば、よく見かけるのが

  • 今日のランチの写真
  • 趣味や日常のちょっとした出来事
  • 自分の好きなことや価値観

確かに、こういう投稿が「自分らしさ」を表現しているのは間違いありません。でも、これだけでは集客にはつながりません。なぜなら、「自分らしさ」と「お客さんが求める価値」は必ずしも一致しないからなんです。

「自分らしさ」とは一体なんだろう?

【自分らしさ」を武器に変える方法】お客さんが求める価値と結びつけるコツ

「自分らしさ」を活かして発信しているのに結果が出ない…そんな悩みを解決!この記事では、自分らしさをお客さんの求める価値に結びつけて、集客や売上につなげる方法を解説。

お客さんが求めているのは共感だけじゃない

ここで覚えておいてほしいのが、お客さんが本当に求めているのは「共感」だけではないということです。

「あなたらしく発信すれば共感される」ってよく言われますが、共感だけではお客さんは行動しません。フォローや「いいね」はもらえるかもしれませんが、それが「購入」や「契約」につながるわけではないんです。

お客さんが求めているのは、「自分の悩みや課題が解決されること」。つまり、あなたの「自分らしさ」がその解決にどう役立つのかが伝わらないと、結果にはつながらないということです。

自分らしさを武器にする方法

では、「自分らしさ」をどう使えば集客につながるのか?

これはそんなに難しくないですね。

「自分らしさ」と「お客さんが求める価値」に結びつけることです。

【具体例】業種別のアプローチ

  • コーチング

「自分らしさ」をただ発信するのではなく、「こんなふうに自分の価値観を大切にして生きたい人をサポートします」と、具体的な結果やサポート内容を伝える。

  • 飲食店

ただ「オシャレなランチ」を投稿するだけではなく、「このランチで健康を手に入れたお客さんの声」などのエピソードを添えることで、食事の特別な価値を伝える。

  • 税理士・社労士

「新しい税制に詳しい」だけでなく、「これを活用することであなたの会社がどう安心して経営できるか」を、未来を想像させる形で発信する。

こうした工夫が、自分らしさを「武器」に変える基本になってきます。

つまり、お客さんの心の声を言語化させる事です。期待をさせることでもなく、「すごいんだぞ」って誇張することでもなく、事実を伝えることが大事です。

「憧れられる発信」にこだわりすぎるリスク

もう一つ注意してほしいのが、「憧れられる発信」にこだわりすぎること。

確かに、「憧れ」は強い感情を引き出します。でも、それが強すぎるとお客さんとの距離感が遠くなり、「自分とは違う世界の話」と感じられることもあります。

たとえば、成功した企業家が豪華な生活を発信しているとします。それを見て憧れる人もいますが、「自分には無理だな」と感じてしまう人も多いですよね。同じように、「すごい人だな」と思われても、それが「お願いしたい」と結びつかないんです。

むしろ大事なのは、「この人なら自分を助けてくれそう」と思ってもらうこと。そのためには、憧れを強調するのではなく、お客さんと同じ目線に立って、具体的な解決策を示すことが必要です。

自分らしさを活かして結果を出す3つのポイント

では、どうすれば「自分らしさ」を活かして結果につなげられるのか?

ここで意識してほしいのが、この3つのポイントです。

  1. お客さんの悩みや課題を把握する

「自分らしさ」を発信する前に、まずお客さんがどんな悩みや課題を抱えているのかをしっかり理解することが重要です。これがわからないと、いくら発信しても空回りします。

  1. 自分らしさをお客さんの価値に結びつける

「自分が楽しい」だけではなく、「お客さんにどう役立つか」を考えて発信すること。たとえば、「私の趣味は料理です」ではなく、「簡単に作れる健康レシピで家族の健康をサポートします」といった形で伝える。

  1. お客さんに未来を想像させる

「このサービスを利用すると、こんな未来が待っています」というストーリーを作る。お客さんが自分の未来をポジティブに想像できれば、行動につながりやすくなります。

自分らしさを「価値」に変えること

「ありのままの自分」や「自分らしさ」を発信することは、決して間違いではありません。ただ、それをお客さんの悩みや課題に結びつけられなければ、集客にはつながりません。

お客さんが本当に求めているのは、「自分の問題を解決してくれる人」。

だからこそ、自分らしさをただ発信するのではなく、それを「お客さんの価値」に変える工夫をしてみてください。

次にSNSやブログで何かを投稿するときは、「この投稿でお客さんにどんな価値を提供できるだろう?」と一度考えてみる。これだけでも、きっと今までとは違う結果が出てくるはずです。

ではまた!


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

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