知っているつもりの写真の基本構図と光の使い方

どうも岩崎です。

普段こんな写真を見たことがありますよね?背景がふわっとボケていて、被写体がくっきり浮き立っているやつ。SNSやブログでもよく見かける、あのなんか良さそうな写真です。

多くの人は背景をボカせば写真が良くなると思い込んでいます。

でも実際には、それだけで印象が良くなるわけじゃありません。むしろ、ボケを使う理由や視線をどこに誘導するかを考えていないと、ただの自己満足写真になってしまうんです。

人はボケよりもピントの合った場所を見る理由

確かに、他がボケた写真が少ない環境では、それだけで目新しく感じます。でも本当のところ、人はボケた場所よりピントが合っている場所を見ます。

だからこそ、撮る前に「どこをボカして、どこにピントを合わせるか」を決めることが大事なんです。

撮影前に決めるべきは「どこをボカすか」より「どこに視線を集めるか」

人物なら大抵は目にピントを合わせるのが基本。最新機種だとオート機能で勝手にやってくれることも多いですが、実際には目にピントを合わせたくない場合もあります。

例えば、人物よりも手元の動きに注目してほしいとき。あえて目から外したピントが、視線を自然に誘導してくれます。

ちなみに私は人物写真よりも、モノを撮るブツ撮りの方が得意です。細かいディテールを引き出すための光やピントの置き方は、ある意味、人物以上に神経を使います。

光の方向が質感や奥行きを変える仕組み

ピントと同じくらい大事なのが光の方向です。

正面から当てる光は全体を均一に明るくしますが、立体感は出にくい。逆に斜めや横からの光は陰影ができ、質感や奥行きが強調されます。

料理や商品なら、窓から入る自然光を横から当てるだけで、プロっぽい雰囲気に変わります。これは機材がなくても、スマホと窓さえあればすぐ試せます。

構図や光よりも「撮られ方」が写真の印象を左右する結論

構図やピント、光の方向が大事なのは間違いありませんが、実はもっと大きな差を生むのは撮られ方なんです。

撮られる人が緊張していたら、どんなに構図や光が完璧でも固い写真になります。逆に、自然な表情や仕草が引き出せれば、多少構図が崩れていても魅力的に見えるものです。

これは料理写真でも同じ。光や角度を工夫するだけじゃなく、湯気や盛り付けのタイミングといった被写体のコンディションを整えるだけで、写真の印象は大きく変わります。

ではまた。

P.S.
この前、料理の写真を撮ったら、メインの皿じゃなく奥の醤油差しにピントが合ってました。結果的に醤油推しの店みたいになりましたが…まあ、それはそれで。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。