どうも、岩崎です!
「SNSに写真をあげてるんだけど、全然予約が増えなくて…」と、美容院のオーナーさんから相談されました。で、投稿している写真を見せてもらったんです。正直、悪くないんですよ。おしゃれだし、明るさもバッチリ。でもなんというか、心に響くものが足りない感じがしたんですよね。
写真自体は綺麗なんだけど、「この店行きたい!」って思わせる決め手がないというか…。なんかわかりますかね、このもどかしさ。
そこで、オーナーさんと一緒に「どうすれば写真でお客さんの心を動かせるのか?」を考えてみました。今回は、そのときにやったことをシェアしますね!
誰に向けて写真を撮るのかを考える
まず取りかかったのは、「どんなお客さんに来てほしいか?」を明確にすることです。オーナーさんに聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
「30代から40代の女性で、落ち着いた雰囲気が好きな人たちかな。子育て中でも、ここでリフレッシュしてもらえるような感じ。」
なるほど。じゃあ、その人たちに響く写真を撮ればいいんですよね。例えば、おしゃれだけどどこか癒される雰囲気とか、リラックスできる空間をイメージして、「ここなら自分の時間を持てそう」と思ってもらえる写真を目指すことにしました。
撮影環境を整えるところからスタート
次にやったのは、撮影環境の調整です。お店の内装は木目調で統一されていて素敵なんですが、照明が少し強すぎて硬い印象だったんですね。そこで、窓から入る自然光を使うことにしました。
窓のそばにレースのカーテンをかけてみたら…びっくりするくらい柔らかい光が入ってきて、空間全体が優しい雰囲気に!これだけで写真の印象がぐっと良くなったんです。どうですか?これなら簡単に真似できそうですよね。
写真にストーリーを込める
次に意識したのが、写真にストーリーを加えること。ただヘアカット中の様子を撮るだけだと、どうしても事務的な印象になりがちですよね。
そこで、モデルさんのリラックスした表情や、仕上がった後の軽やかなヘアスタイルを撮影しました。さらに背景にも気を使いました。
例えば
- 観葉植物を置いて、自然な温かみを演出
- カウンターにアロマディフューザーを置いて、ふわっと漂う煙でリラックス感をプラス
「この空間に行ったら癒されそう」と思わせる写真が撮れたんです。これ、ほんとおすすめです!
最後に編集で一工夫
撮影が終わったら、編集で仕上げます。でも、特に難しいことはありません。スマホのアプリを使って、明るさやコントラストを少しだけ微調整。さらに、ほんのり暖かみのあるフィルターをかけると、店内の居心地の良さが写真から伝わるようになりました。
反響は…驚きの結果に!
完成した写真をSNSに投稿してみたら、驚くほどの反響がありました!
「この美容院、居心地良さそう!」
「次のカット、ここにお願いしたい!」
といったコメントが次々と入ったんです。オーナーさんも「写真一つでこんなに違うんだね!」と感心していました。
写真が伝えるのは「ストーリー」
今回の経験でわかったのは、ただ綺麗に撮ればいいわけじゃないってこと。「このお店に行きたい」「ここで髪を切りたい」と思わせる写真を撮るには、ストーリーや空間の雰囲気を伝えることが大事なんです。
なので、写真を撮るときには以下のポイントを意識してみてください:
- 誰に向けて写真を撮るのかを考える
- 撮影環境を整える(自然光や背景小物を活用!)
- 写真にストーリーを込める(リラックス感を演出!)
- 編集で仕上げる(簡単な加工で印象アップ!)
これだけで写真がぐっと魅力的になりますよ!
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