「写真はいいのに、なぜか伝わらない」その原因は設計図にあるかもしれません

どうも岩崎です。

「仕事は順調。でも、もう少し伝わりやすくしたい」

そう思ったこと、ありませんか?

実は、ここ最近、成果が出てる経営者の方からもよく言われるんです。

「やってることには自信がある。でも、なんか反応が弱いときがある」

これ、ほとんどの場合、設計のズレが原因です。

仕事の流れや導線そのものはしっかりしてるのに、 「伝わり方」だけがちょっとピント外れてる。そんな状態。

しかも、それって自分では気づきにくいんですよね。

写真がズレを整える起点になる

たとえば、ホームページやSNSの一番最初に表示される画像。

そこにどんな写真が置かれているかで、印象ってぜんぜん変わります。

パッと見た瞬間に「信頼できそう」「丁寧そう」と感じるか、 「ちょっと古い」「なんか怖そう」と思われるか。

この第一印象がズレてしまうと、どれだけ中身が良くても見てもらえなくなります。

だから写真は「印象のスタート地点」。

ここを整えるだけで、全体の伝わり方がガラッと変わります。

設計図が整えば、次の行動につながる

写真を撮ること自体が目的じゃないんです。

仕事としての発信や見せ方が「流れ」になっているかどうか。

  • この写真のあとに、どんな文章が来る?
  • この導線の先に、どんな選択肢がある?
  • 見た人が「やってみたい」と思える流れになってる?

これを言葉と写真で一緒に設計すると、 反応の質がまるで変わります。

今やってる仕事の良さを、もっとスムーズに、自然に伝えることができるようになる。

写真は「整えるための道具」

よく「写真って必要ですか?」って聞かれます。

でも、必要かどうかじゃなくて、 「今よりも効率よく伝えるなら何が使えるか?」なんですよね。

その選択肢のひとつとして、写真がある。

むしろ写真は、感情や印象を言葉よりも先に伝えてくれるツールです。

一枚で伝わる情報量は、数百語にも匹敵します。

ちゃんと設計された写真が一枚あるだけで、 その先のコピーや説明がぐっとラクになる。

だから私は、「整えるための道具」として、写真を使っているわけです。

P.S.

実は私自身も、以前は「写真なんてなくても伝わる」と思ってました。

でも、あるときから写真を整える起点として扱うようにしたら、 流れがめちゃくちゃスムーズになったんですよね。

「伝える」って、何かを足すことじゃなくて、 本当は余計なノイズを減らすことでもあるんです。

写真は、それを整えるきっかけになります。

だから、仕事がうまくいってる人ほど、 「ちゃんと伝える設計、できてるかな?」と見直してみてください。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。