どうも、岩崎です。
なんか最近、ずっと何か食べたくなるんだよなあ
お腹いっぱいのはずなのに、ついつい間食してしまう…
そんなことありません?
実はそれ、脳が「まだ足りてませんよ」と勘違いしてるだけかもしれません。
で、今回お伝えしたいのが、
そんな脳の満腹スイッチに関係してくる、意外な存在。
それがポリフェノールの話です。

ポリフェノールって、なんとなく体に良さそうって思ってたけど…
緑茶のカテキン、ブルーベリーのアントシアニン、大豆のイソフラボン。
聞いたことありますよね。
どれも健康によさそうなイメージがある、ポリフェノールの仲間です。
でもこれまでって、どちらかというと
抗酸化作用があって美容や健康にいいらしい、くらいの印象だったと思うんですけど…
最近の研究で、これが脳にまで影響してるってことが分かってきたんです。
苦味を感じた腸が、脳に「もう満腹だよ」と伝えていた
芝浦工業大学の研究チームが見つけたのは、
ポリフェノールが、腸にある苦味を感じるセンサーに反応して、
そこから脳に向けて満腹ホルモンを出すような信号が送られる、という仕組み。
ちょっと面白いですよね。
これまでポリフェノールは体に吸収されないから、どう効いてるのかよくわからないと言われてたんですけど、
どうやら腸でスイッチが入って、そこから脳に信号が行ってたらしいんです。
つまり、食べたものの情報を、腸が脳に中継してくれてるということ。
これ、なんか写真の編集作業っぽくないですか?
- RAWデータ(食事)を読み込んで、
- Lightroom(腸)で仮補正をして、
- Photoshop(脳)で最終仕上げをする、みたいな感じ。
最初の処理が雑だと、後の判断もズレる。
でも腸が「これは苦いぞ」「もう満腹ですよ」とちゃんと処理してくれたら、
脳も「はい、もう食べなくてOKです」と判断してくれる。
この連携、まさに体内ディレクションです。
食欲と仕事のコンディションは、じつはつながっている
で、ここからが仕事に絡む話なんですけど、
食欲の暴走って、パフォーマンスにも影響してるなーって思うんです。
お腹いっぱいなのに何か食べたい。
集中したいのに甘いものを探してしまう。
で、食べたあとに罪悪感とか眠気がやってくる。
この流れ、完全に仕事のリズムを崩すループなんですよね。
でも、腸から脳に「もう満足です」っていう信号が届いてたら、
このループに入らなくて済む。
ちゃんと食べて、ちゃんと集中して、
しかも血糖値も安定するなら、それってすごく良くないですか?
今日からでもできる、ちょっとポリフェノール習慣
もちろん、ポリフェノールを飲めば痩せる、なんて話じゃないです。
でも、緑茶や豆腐、ベリー系の果物、カカオ多めのチョコなど。
意識して取り入れるだけで、食欲コントロールの下準備にはなる。
私も最近は、集中力が欲しいときにブラックコーヒーを飲むんですが、
あれもポリフェノール効果があるらしくて、ちょっと納得です。
大事なのは、「食べないようにがんばる」じゃなくて、
自然と「もういらないかも」と思える体に整えること。
無理しないで、整えて、ラクにコントロールする。
これが理想の仕事スタイルじゃないでしょうか。
P.S.
「満腹」って、胃じゃなくて脳が決めてるって知ったとき、
けっこう衝撃でした。
つい食べすぎちゃうのも、
食べないと不安になるのも、
脳がうまく処理できてないだけ。
ポリフェノールで、その勘違いが減るなら、
取り入れない手はないですよね。
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