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「本質の力」とは?経営者が集客で成功するために必要なもの

どうも、岩崎です。

今日は「結果を出している経営者が本当に大事にしているもの」についてお話しします。これ、実はよく誤解されるんですよね。「新しいノウハウ」や「流行りのツール」に頼れば成果が出ると思いがち。でも、本当に成果を出している人たちは、そんな表面的なものだけを追っているわけじゃないんです。

彼らが追求しているのは、「本質の力」。この言葉だけだとちょっと分かりにくいかもしれませんが、具体的にどういうことか、一緒に掘り下げていきましょう。

「本質の力」って何だろう?

まず、「本質の力」っていうのは、小手先のテクニックではなく、流行やツールが変わっても応用できる力のことです。時代やトレンドに左右されず、自分の力で結果を出し続けられる。これがポイントなんです。

ちょっと例え話をさせてください。以前、競泳の世界で「レーザーレーサー」っていう水着が話題になったこと、覚えていますか?この水着を着た選手たちは次々と記録を更新して、「これさえ着れば勝てる!」なんて言われていました。でも、結局この水着は大会で禁止されました。

その後、どうなったかというと、水着に頼っていた選手たちは成績がガタ落ち。一方で、技術や体力、精神力を地道に鍛えていた選手たちは、「水着なんてどっちでもいいよ」と変わらず結果を出し続けたんです。

これ、ビジネスでも全く同じなんですよね。ツールやノウハウに頼り切りだと、それが使えなくなったときに大きな打撃を受けます。でも、「本質の力」を持っていれば、どんな状況でも柔軟に対応できるんです。

ビジネスにおける「本質の力」って?

じゃあ、経営や集客における「本質の力」って何でしょうか?それは、「人を動かす力」です。これがないと、どんなに優れたノウハウやツールを使っても、効果は半減します。

「人を動かす力」とは、お客さんに信頼され、行動してもらう力のことです。例えば、あなたの商品やサービスを「買いたい」「使いたい」「応援したい」と思ってもらえるかどうか。この力があるかないかで、結果が全然違ってくるんですよ。

具体的に言うと、「人を動かす力」があると、次のようなことが実現します。チラシを見て興味を持ってもらえたり、広告をクリックしてもらえたり、高単価の商品でも納得して購入してもらえたり。要するに、お客さんとの信頼関係を深めて、自然に行動につなげる力です。

「人を動かす力」がどれだけ重要か

ここでちょっと計算してみましょう。

例えば、今の売上がこんな状態だとします。

  • 客数:100人
  • 単価:1万円
  • リピート頻度:3.3回(リピート率70%)

これだと、売上は330万円になります。

では、この数字をそれぞれ20%改善するとどうなるでしょう?客数が120人、単価が1.2万円、リピート頻度が6.3回になったとします。すると、売上は907万円。なんと、2.7倍に増えます。

ここで重要なのは、「人を動かす力」が少し向上しただけで、こんなに大きな違いが出るということです。何か特別な魔法を使ったわけじゃない。ただ、信頼関係を深めたり、伝え方を改善したりしただけ。これが「本質の力」の威力なんです。

「本質の力」がない場合のリスク

逆に、「人を動かす力」がない場合はどうなるか。これが結構ツラいんですよね。

例えば、広告費をどんどん増やして、利益を削りながら集客する。値下げで競争して、ブランド価値を下げてしまう。さらには労働時間を増やして、自分の自由な時間を削る。どれも長続きしませんし、どこかで限界がきます。

ノウハウに頼りすぎると危険

今の時代、新しい集客ノウハウやツールが次々と出てきますよね。「Instagramでフォロワーを増やそう」とか、「最新のSEOで上位表示を目指そう」とか。でも、これらはどれも短期的な成果に過ぎません。

なぜなら、ノウハウはすぐに広まり、誰でも簡単に使えるようになるからです。そうなると、競争が激化して効果が薄れていきます。しかも、また次のノウハウを探して追い続けなければならない。この繰り返しに疲れてしまう経営者、実際に多いですよね。

まとめ

最後に一つだけ伝えたいのは、「ノウハウやツールは手段にすぎない」ということ。最終的には、それを使うあなた自身の力が問われるんです。

だから、次に何をすればいいのか迷ったときは、まず「自分で人を動かす力」をどう磨くかを考えてみてください。これは長期的に見ても、最も価値のあるスキルになります。

これができれば、流行やツールの変化に振り回されることなく、どんな時代でも成果を出し続けることができます。それこそが「本質の力」なんです。

それではまた


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。