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クリック数とランディングページの重要性:SNSと広告の違いを行動心理学的で考えてみる

どうも、岩崎です。

ウェブ上でユーザーが目的にたどり着くまでに必要なクリック数は、実は非常に重要な要素です。

なぜなら、クリック数が増えるほど、ユーザーが途中で離脱する可能性が高まるからです。これは、「摩擦」と呼ばれる心理的な現象に関連しています。

人間は簡単でスムーズな道を好む傾向があります。逆に、複雑で手間がかかると感じると、その行動を避けようとする心理が働きます。

よく入り口が開放されているお店と、閉まっているお店で入りやすさが違うというのはご存知だと思います。

SNSの投稿とクリック数

例えば、あなたがSNSに投稿したとします。

その投稿がユーザーの目に留まると、次にプロフィールに飛び、そこからURLをクリックして、ようやく目的のウェブページにたどり着く流れになります。

ここまでで、3~4回のクリックが必要です。

このクリック数の多さが、ユーザーにとって「摩擦」を感じさせる要因となります。途中で「面倒くさい」と思わせる瞬間があると、せっかくの興味が失われてしまうかもしれません。

広告とクリック数の違い

一方で、広告の場合はどうでしょうか?

広告は通常、ユーザーの興味を引くキャッチコピーやビジュアルとともに表示されます。

そして、「詳しくはこちら」や「今すぐ購入」といった明確な行動を促すボタンが設置されています。ユーザーはこれをクリックするだけで、ランディングページに直接アクセスできます。

通常、クリック数は2~3回で済みます。

クリック数が少ないことのメリット

この「クリック数が少ない」ということが、どれほど重要かご理解いただけたでしょうか?クリック数が少ないということは、ユーザーにとっての「摩擦」が少ないということ。

行動心理学的に考えると、クリック数が少ないほど、ユーザーはそのまま最終目標まで進みやすくなります。広告を利用してランディングページに直接誘導することで、ユーザーの関心を途切れさせることなく、スムーズに目的地にたどり着かせることができるのです。

ランディングページの重要性

最後に、ランディングページの役割について少し。

ランディングページは、ユーザーが初めてあなたのビジネスや商品に直接触れる場です。ここでのビジュアルやメッセージがいかに強力で、一貫しているかが、ユーザーの行動を大きく左右します。

ランディングページが効果的であれば、ユーザーはそのまま次のアクションに進む可能性が高くなりますよ。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。

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