目標は心の中より、外に出した方が動きやすいです

この記事の要点

  • 目標は心の中だけに置くより、誰かに話した方が動きやすくなります。
  • これは一貫性の法則が働いて、自分で言ったことと行動を揃えたくなるからです。
  • ただし、目標は大きすぎるより、小さく具体的なものの方が現実感が出て動きやすいです。

どうも岩崎です。

目標って、心の中で思っているだけだと、意外と簡単に流れるんですよね。

やろうと思っていた。やるつもりだった。タイミングがなかった。忙しかった。

こういう言い訳が、自分の中だけで完結してしまうからです。

でも、誰かに言うと話が変わります。

今日はその、公言した方が目標を達成しやすい、という話をします。

心の中だけの目標は、どうしても弱くなりやすいです

心の中で目標を持つこと自体は悪くないです。

でも、それだけだとかなり弱いんですよね。

なぜかというと、やめても誰も困らないからです。

今日やらなくてもいい。来週でもいい。やっぱり別にやらなくてもいいか。そういう逃げ道がいくらでも作れます。

要するに、自分の中だけで完結している目標って、どうしても甘くなりやすいわけです。

誰かに話すと、一貫性の法則が働きます

一方で、誰かにこれをやります、と話すと少し空気が変わります。

なぜかというと、一貫性の法則が働くからなんですよね。

人は、自分が言ったことと、実際の行動がズレると気持ち悪いんです。

脳がそこに不快感を感じる。だから、自分で言ったことに行動を合わせたくなる。

これが、公言すると動きやすくなる仕組みです。

公言すると、サボりにくくなります

誰にも言っていない目標って、サボっても自分しか知らないですよね。

でも誰かに言っていると、少なくとも自分はそれを覚えています。

ああ、言ったよな。なのに何もやってないな。ここが効いてくるんですよね。

もちろん、監視されることが大事なんじゃないです。

自分で言った、という事実が、自分を動かす材料になるわけです。

SNSで目標を出す人が多いのも、この力を使っています

SNSで目標を書いている人って多いですよね。

あれって、単なる宣言ではなくて、自分を動かす仕掛けでもあるんです。

見ている人がいる。言った手前やるしかない。そういう空気が自分にかかる。

だから動きやすくなるんですよね。

パブリックコミットメントって、要するに自分で自分の逃げ道を少し減らす工夫だと思うわけです。

ただし、目標は大きすぎると逆に弱くなります

ここで一つ注意があります。

目標って、大きければいいわけではないんですよね。

今年中に売上を10倍にする、みたいなものを公言しても、脳が現実感を持てないことがあります。

遠すぎるんです。

遠すぎる目標って、かえって動きにつながりにくいことがあるんですよね。

小さくて具体的な目標の方が、脳は動きやすいです

脳にとって動きやすいのは、もっと具体的で近いものです。

今週中にプロフィールを直す。

今月中にブログを5本書く。

明日までに既存のお客さんへ3通DMを送る。

このくらいの方が、かなり現実感がありますよね。

現実感がある目標の方が、行動まで落ちやすいです。

同じ目標を続けていると、脳は慣れてきます

もう一つ大事なのが、脳の馴化です。

同じ刺激に慣れて、反応が薄くなることですね。

最初はやる気があった目標でも、ずっと同じ言い方で、ずっと同じ追い方をしていると、だんだん脳が慣れてきます。

そうすると、最初ほど動けなくなるんですよね。

だから、定期的に目標を見直したり、区切りを変えたり、やり方を変えたりして、脳に新しさを入れることも大事です。

公言は、自分を縛るためではなく、自分を動かすために使います

ここ、誤解しやすいんですが、公言って自分を追い詰めるためのものではないです。

自分を動かしやすくするための道具なんですよね。

だから、大きすぎる目標で自分を苦しめるより、小さくて達成可能な目標を外に出して、少しずつ進める方がいいです。

その方が結果的に続きますし、達成感も積み上がります。

写真でも、言ってしまった方が準備の質が上がることがあります

写真の仕事でも似たことがあります。

次の撮影ではこういう表現に挑戦します、と先に言ってしまうことがあるんですよね。

そうすると、もう後には引けないです。

だから準備する。試す。考える。結果的に、準備の質が上がるんです。

公言って、プレッシャーでもありますが、同時に行動を前に押す力でもあるわけです。

目標は心の中より、外に出した方が動きやすいです

目標は、心の中だけに置いておくより、誰かに話した方が動きやすくなります。

これは気合いの問題ではなく、一貫性の法則が働くからです。

ただし、大きすぎる目標は脳が現実感を持てないので、小さくて具体的なものの方が向いています。

まずは小さな目標を一つ決めて、誰かに話してみる。それだけでも、動き出しやすさはかなり変わると思います。

それでは。

よくある質問

目標は誰に話せばいいですか?

信頼できる相手なら十分です。SNSでもいいですが、まずは身近な一人に話すだけでも効果はあります。

大きな目標を言うのはダメですか?

ダメではありません。ただ、行動に落とすなら、もっと小さく具体的な目標に分けた方が動きやすいです。

公言するとプレッシャーが強すぎませんか?

強すぎるなら目標が大きすぎることが多いです。もっと小さく、現実的なものにすると、プレッシャーより行動の後押しになりやすいです。

P.S.

弟子入りしていた頃、次の撮影でこれができるようになります、と師匠に言ってしまうことがよくありました。言った以上やるしかないので、自然と準備の質が上がるんですよね。あのプレッシャーは嫌でもありましたが、振り返ると成長をかなり加速させてくれたと思っています。公言の力って、やっぱり本物です。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。