この記事の要点
- 人を動かす文章は、毎回0から考えるのではなく、型を使った方が早いです。
- QUESTフォーミュラは、絞り込み、共感、教育、刺激、誘導の5ステップで構成されています。
- ブログ、メルマガ、LINE、LP、チラシなど、さまざまな媒体で応用できます。
どうも岩崎です。
人を動かす文章を書きたいけど、何から書けばいいかわからない。こういう相談を本当によくいただきます。
で、結論から言うと、0から考える必要はないんですよね。先人たちがすでに 人が動く文章の型 を作ってくれているので、それをそのまま使えばいいわけです。
コピーライティングって、センスで全部ひねり出すものだと思われがちなんですが、実際にはそうでもありません。むしろ、型を知っている人の方が強いです。なぜなら、読む人の感情や納得の順番に沿って組み立てやすくなるからなんですね。
今日はその中でもかなり使いやすい QUESTフォーミュラ という型を紹介します。何やら勇者と魔王が出てきそうな名前ですが、人を説得するためにかなり考えつくされた、立派なフレームワークなんです。
QUESTフォーミュラとは何か
QUESTフォーミュラは、5つのステップで構成されています。
- Q Qualify 絞り込む
- U Understand 共感する
- E Educate 教育する
- S Stimulate 刺激する
- T Transition 変化させる 誘導する
この流れに沿って書くだけで、読んだ人が自然に なるほど、これが必要だな と感じやすい文章になります。
つまり、ただ思いついた順に書くのではなく、人の気持ちが動く順番に沿って並べる、ということなんですね。
Q Qualify は、誰の話なのかをはっきりさせることです
最初の Q は 絞り込み です。
これは、誰に向けた話なのかをはっきりさせて、続きを読ませる役割があります。読んでいる人に これは自分のことかもしれない と感じてもらう入口ですね。
たとえば、最近、肌の調子が悪くて鏡を見るのが憂鬱になっていませんか。エステは高いし時間もかかるしと諦めている方へ。こんな感じです。
ここで大事なのは、広く言いすぎないことなんですね。みんなに向けるより、特定の悩みを持つ人に向けた方が、反応は強くなります。
U Understand は、お客さんの気持ちに共感することです
次の U は 共感する です。
人は、わかってもらえたと感じると、その先を読みやすくなるんですね。逆に、いきなり説明されると、正しくても少し距離を感じやすいです。
たとえば、仕事や家事で毎日バタバタしていると、自分のことは後回しになりがちですよね。でも鏡を見るたびにため息が出る。そのストレスも肌に影響しているかもしれません。こういう流れです。
ここでは、相手の現実や感情に触れることが大事なんですね。理解していますよ というメッセージを先に出すわけです。
E Educate は、問題の見方や解決方法を教えることです
次の E は 教育する です。
ここでは、相手がまだ知らない考え方や、問題の本当の原因、解決の方向性を伝えます。ただ売るのではなく、なるほど、そういうことだったのか と理解してもらう段階ですね。
たとえば、肌荒れの多くは皮膚の表面だけの問題ではなく、毛穴の奥の汚れや血行不良が原因のことが多いです。市販のケアだけでは届かないところに、プロの施術は働きかけます。こんな感じです。
ここが入ることで、ただの売り込みではなく、必要性のある提案に変わるんですね。
S Stimulate は、欲しい気持ちを高めることです
次の S は 刺激する です。
ここでは、商品説明や特典、お客様の声などを使って、受けたい、欲しい、試したい という気持ちを高めていきます。
たとえば、当サロンの〇〇コースは、初回限定で通常の半額でお試しいただけます。実際に受けた方からは、久しぶりに肌が明るくなった気がする、という声を多くいただいています。こういう部分ですね。
ここでは、背中を押す材料を出していくわけです。教育で必要性を理解してもらい、そのあとで 欲しい につなげる流れです。
T Transition は、行動につなげることです
最後の T は 誘導する です。
ここでは、申込みや購入、問い合わせなど、次に取ってほしい行動へつなげます。
たとえば、まずは一度、お気軽にご相談ください。ご予約はLINEまたはお電話から承っています。こういう部分ですね。
ここまで流れを作ったうえで行動を促すと、いきなり売り込むよりも自然に動いてもらいやすくなります。
QUESTフォーミュラはどこでも使えます
この型は、LPだけの話ではないんですよね。
ブログ、メルマガ、LINE配信、チラシ、POP、対面でのセールストーク。全部この流れが使えます。長さは媒体によって変えればいいだけで、骨格はかなり共通しています。
つまり、文章が苦手だから無理、ではなく、まず骨組みを借りればいいわけです。
全部を完璧にそのまま使わなくても大丈夫です。QとUだけ意識する、とか、なんとなくこの順番で書いてみる、くらいでも、これまでの文章とはかなり変わってきます。
0から考えなくていいというだけで、かなり書きやすくなります
ここはかなり希望がある話だと思っています。
文章が書けない時って、だいたい 何をどの順番で書けばいいのかわからない ことが多いんですね。中身がないわけではなく、組み立てが見えていないだけなんです。
だから、型があるだけでかなりラクになります。誰に向けた話か。どんな悩みに共感するか。どう教育するか。どう欲しくして、どう動いてもらうか。この順番があるだけで、迷いが減るわけです。
つまり、型って、自由を奪うものではなく、むしろ書きやすくしてくれるものなんですね。
まずはサクッと試してみることが大事です
どうせ100点なんてないんですね。正解は、書いた本人ではなく、お客さんが決めるものです。
だから、完璧に書こうとしなくていいです。まず一つ、何でもいいので試してみてください。Instagramのキャプション1本でもいいですし、LINE配信1回でもいいです。やってみて初めてわかることの方が、何百倍も多いですんで。
QUESTフォーミュラは、売れる文章の流れを作る型です
ここまでの話をまとめると、やっぱりこれなんです。
文章を毎回0から考える必要はありません。人が動く文章には流れがあって、その流れを型にしたものの一つが QUESTフォーミュラ です。絞り込み、共感、教育、刺激、誘導。この順番に沿って書くだけで、読む人が自然に納得して動きやすい文章になります。
だから大事なのは、センスでひねり出そうとすることではなく、まず型を借りることなんですね。先人たちが膨大な試行錯誤の末に作り上げたものを、わざわざ0から自分で作り直す必要はないわけです。ガンガン使い倒した方が早いと思うわけです。
それでは。
よくある質問
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QUESTフォーミュラは、LP以外でも使えますか?
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使えます。ブログ、メルマガ、LINE、チラシ、POP、対面トークなど、かなり幅広く応用できます。媒体ごとに長さを調整すれば、骨格はそのまま使えることが多いです。
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全部のステップを必ず使わないとダメですか?
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必ずしも全部をきっちり使わなくても大丈夫です。まずは QとUを意識する、くらいでもかなり変わります。大事なのは、なんとなく書くのではなく、流れを意識することですね。
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型を使うと、文章が型にはまりすぎませんか?
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私はむしろ逆だと思っています。型があると、書き始めの迷いが減るので、内容に集中しやすくなります。型は縛るものではなく、伝わりやすくするための骨組みなんですね。
P.S.
巨人の肩に乗れ という言葉がありますよね。先人たちが膨大な試行錯誤の末に作り上げた型を、わざわざ0から自分で作り直す必要はないんです。こういうのは遠慮せず、使えるものをガンガン使い倒した方がいいと思うわけです。
