なぜ読まれない?読み手が心を閉じるNGワードとその言い換え

どうも岩崎です。

「お客さんのためを思って書いたのに、なぜか響かないんですよね…」

って言葉、けっこう聞くんですけど、それ、めっちゃあるあるです。

むしろ真面目な人ほどやりがち。
ちゃんと伝えようと思えば思うほど、逆に読まれなくなることってあるんですよね。

心を閉じるのは、最初のひと言で

ここがポイントなんですけど、

読み手って、内容よりも最初の言葉の印象で心を閉じちゃうことがあるんです。

つまり、「うわ、こういう感じか」って思われたら、もうその先は読まれない。
いくら中身が良くても、もったいない話です。

よくあるNGワードの正体

たとえば、よく見かけるのがこういう言葉。

  • 誰でも簡単にできます!
  • たった1日で劇的に変わります!
  • 成功している人はみんなやってます!

ってやつですね。

これ、売る側としては魅力的に見せたい、わかりやすくしたいって思って書いてるんですけど、
読み手側からすると、「あぁ、なんか怪しいな」って一瞬で心を閉じちゃう。

そう、壁をつくる言葉なんです。

温度が伝わる言い換えパターン

でもこれ、ほんとに惜しい。

伝えたい気持ちはあるのに、言い方が押し売りっぽくなってるだけなんです。

じゃあどうするか?

たとえば、こんなふうに言い換えるだけで変わります。

  • 誰でも簡単に → はじめての方でもやりやすい方法です
  • たった1日で劇的に → 今日から少しずつ変化を感じてもらえると思います
  • 成功者はみんなやってる → 私のまわりでも、少しずつ成果が出てきた人が増えています

どうでしょう?
急に人の温度が出てきませんか?

安心される文章が、信頼につながる

今の時代、ゴリゴリに売ろうとすると、むしろ引かれます。

だから私は、売れる文章よりも安心される文章のほうが先だと思ってます。

その第一歩が、NGワードを見直すこと。

ちょっとした言い回しを変えるだけで、「この人、ちゃんとしてるな」って印象に変わりますから。

P.S.

ちなみに昔の私は、3日で売上10倍!みたいなコピーを平気で書いてた時代がありまして(笑)
でも、そういうときって反応悪かったんですよね。むしろ信用されなかった。

今ならわかります。
読み手って、情報よりも人柄を見てるんですよね。言葉選びってほんと、大事です。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。