どうも、岩崎です。
「やっぱ自分、文章書くの向いてないかも…」って思ったこと、ありませんか?
私はあります。というか昔は、めちゃくちゃありました。
でもね、ある時に気づいたんです。
「文章が読まれないのって、文章力の問題じゃないな」って。
じゃあ、何が足りなかったのか?
答えは、“構成力”でした。

書けない原因は「構成が見えてない」だけかも
たとえば、写真撮るときもそうなんですけど、ただシャッターを切ってるだけじゃ「伝わる写真」にはならないですよね。
「何を伝えたいのか?」がハッキリしていて、そのうえで構図やタイミングを考えるから、見る人の心に残るわけで。
文章もまったく同じです。
伝えたいことが頭の中にあっても、それを“どんな順番で出すか”を間違えると、どんなに良いことを書いていても、読まれないんですよね。
読まれる文章に必要な3つの“流れ”
結論から言うと、読まれる文章にはだいたい共通する「流れ」があります。
それは、
- 興味を引く書き出し
- 共感を得るエピソードや背景
- 読者の悩みにリンクする問題提起
- 解決のヒントや視点の提供
- 「読んでよかった」と感じさせるまとめ
この流れを意識するだけで、ぐっと読まれやすくなるんです。
「いや、それっていわゆるライティングのテンプレじゃないの?」って思った方。
はい、そうです(笑)
でも、テンプレって「誰でも再現できる」っていう意味で、めちゃくちゃ強いんですよ。
文章が苦手でも、構成を作れば進む
私が文章を書くときも、最初に「何を伝えるか」よりも、「どういう順番で出すか」を考えるようにしています。
するとね、不思議と書くスピードも上がるし、読まれる率も上がるんです。
書けない時って、大抵「構成」が頭の中で整理できてないだけ。
逆に言えば、構成がハマれば、多少表現が拙くてもちゃんと伝わる。
文章って、“うまく書く”よりも“わかりやすく伝える”方が大事なんですよね。
構成を味方につけると、言葉が届く
私は文章が特別うまいとは思ってません。
でも「読まれた」「共感された」と言ってもらえることが多いのは、「構成で届ける意識」を持っているからかもしれません。
なんなら、写真もそうじゃないですか?
うまい下手じゃなくて、「この人の写真、なんか気になる」って思われるのって、構図とか流れの中に意味があるからで。
だからこそ、「伝えたいことがあるけど、うまく書けない」と思った時は、構成を見直してみてください。
たったそれだけで、読み手の反応はガラッと変わるはずです。
ではまた。
P.S.
最近は「文章がうまくなりたい」という相談より、「読まれる文章ってどうすれば書けますか?」って聞かれることの方が増えました。
文章って、上手に書こうとすると逆に伝わらなくなるんですよね。
「一文一文」じゃなくて、「全体の流れ」を意識すると、読み手との距離がぐっと近くなりますよ。
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