どうも、岩崎です!
今日は「ライティングスキルがなくても反応がすぐにバク上がりするRTBとは?」というテーマでお話ししたいと思います。文章を書くのが苦手だと、「反応の良いメッセージなんて無理!」って思ってしまいがちですよね。でも、実は文章の上手さだけが反応を決めるわけじゃないんです。
そこで登場するのが RTB(Reason to Believe) です。
「なぜこれがいいのか」を伝えるだけで、派手な言葉を使わなくても納得感のあるメッセージを作れるんですよ。今回はこのRTBの魅力と使い方について、じっくり話していきたいと思います。
RTB(Reason to Believe)って何?
RTB(Reason to Believe)を簡単に言うと、「なぜその商品やサービスを信じられるのか」を伝えるものなんです。例えば、こんな広告を見たことありませんか?
- 「これで10歳若返ります!」
- 「疲れが一瞬で取れる枕!」
インパクトはあるけど、ちょっと信じがたいですよね。ここでRTBを加えるとどうなるかというと
- 「これで10歳若返ります!→新配合の○○成分が肌のターンオーバーを促進」
- 「疲れが一瞬で取れる枕!→NASA技術を応用した特殊素材を使用」
こんなふうに理由を添えるだけで、「なるほど、そういうことか!」と納得感が生まれますよね。
RTB(Reason to Believe)が反応を上げる3つの理由
1. 納得感を与える
「どうしてそうなるの?」という疑問に答えると、安心感を与えることができます。
例えば、「この洗剤は汚れが一瞬で落ちます!」だけだと弱いですが、「新配合の酵素が汚れを分解します」と説明があると、信頼感が一気に高まりますよね。
2. 記憶に残りやすい
RTB付きのメッセージは、ただのキャッチコピーよりも記憶に残ります。
例えば、「このラーメンのスープが絶品!」よりも、「このスープは10時間煮込んだ厳選素材で作っています」の方が印象に残りやすいですよね。
3. 行動を促進する
「理由」が明確であれば、商品への疑念が減り、行動につながりやすくなります。「本当かな?」という迷いを減らすのがRTBの力です。
RTB(Reason to Believe)を活用する3つのステップ
1. 背景を掘り下げる
まずは「なぜこれが良いのか?」を掘り下げます。他の商品と何が違うのか?どんな工夫や技術があるのか?これをリストアップしていくとRTBの基礎ができます。
2. わかりやすく伝える
専門用語や曖昧な表現は避けて、具体的に伝えることが大切です。あなたは良さを知っている唯一の人ではありますが、他ではそれは知らないんです。もちろん知らない人にとっては、専門用語を言われると意味がさっぱりわからない。
例えば、「特許技術を使用しています」よりも、「NASA技術を応用した特殊素材を使用しています」の方がまだ具体的でわかりやすいですよね。NASA技術がどんなものかわかりませんが。
3. 写真で補強する
言葉だけでは伝わりにくい部分は、写真やビジュアルでカバーしましょう。例えば、
- ビフォーアフター写真
- 商品を使っているシーン
- 製造過程の写真
写真を使うことで、言葉だけでは伝わらない説得力がぐっと増します。
写真でRTBを強化する理由
最後に、私が特にお伝えしたいのは写真の力です。文章だけで伝えるのが難しい時、写真がRTB(Reason to Believe)を最強に補完してくれるんです。
• 製造過程の写真
職人が丁寧に作業している様子を見せると、「これ、手間がかかってるな」と納得感が生まれます。
• 使用シーンの写真
商品を使っている人の写真を見れば、「自分が使ったらどうなるかな?」とイメージが湧きやすくなります。
• ビフォーアフター写真
結果を比較することで、商品の効果を直感的に伝えられます。
写真は「言葉にできない部分」を補完してくれる強力なツールです。
まとめ
RTB(Reason to Believe)は「なぜこれが良いのか」を伝えるシンプルだけど強力な手法です。さらに写真を組み合わせることで、納得感と説得力をぐっと高めることができます。ライティングが苦手でも、このRTBと写真の力を活用すれば、反応を引き出すメッセージが作れるはずです。
それではまた!
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