どうも岩崎です。
つい先日、財布の中から読んだ記憶のないレシートが3枚出てきたんです。
「え、こんなとこ行ったっけ…?」って首をかしげながら見てたら、なんとなく思い出してきたのが、あのふらっと入った本屋の出来事。
気づけば3冊買ってて、帰ってから読みもせずに机の上へポン。気づいたらホコリかぶってました(笑)
…で、これが一度や二度じゃないんですよね。
これ、まさに「読書が苦手な人」にもつながると思うんですけど、私が気づいたのは、読書って読む前の方が大事なんじゃないか?ってことなんです。

読書がうまくいかない原因
多くの人が読書を始めるとき、 「何かいいこと書いてあるかな」とか「とりあえず全部読もう」と思いがちです。
でも、この「全部読もう」という姿勢が、かえって読書をしんどくしてるケースが多いんです。
そして、目的が曖昧なまま読むと、内容が頭に残らない。 気づけばただの「読んだつもり」になってしまいます。
読む前に、ゴールを決める
読書が苦手な人こそ意識したいのが、読む前の行動です。
たとえば、
- 今、自分は何に悩んでいるのか?
- この本から何を得たいと思ってるのか?
- この本を読んだあと、どうなっていたいか?
この3つを、ざっくりでいいのでメモしておくだけで、読書中のアンテナがまったく変わってきます。
全部読まなくてもいい
そしてもう一つのポイントが、全部読もうとしないこと。
必要な部分だけ読めばいいんです。 1冊を読破しなくても、たった1つでも行動が変われば、その読書は大成功です。
自分が欲しい情報だけをピンポイントで取りに行く。 これが目的逆算型の読書です。
読書が武器に変わる瞬間
こうやって目的を先に決めるだけで、読書の成果は一気に変わります。
何を得たいかが明確になると、
- 読むスピードが上がる
- 必要な情報が見つかりやすい
- 読んだ内容が記憶に残りやすい
- すぐに行動に移せる
といった好循環が生まれてくるんですね。
さらに、読んだことをSNSやメモでアウトプットしてみると、記憶の定着がさらに良くなります。
「なにか面白いこと書いてあったな」じゃなくて、 「この一言が今の悩みに効いた!」って言えるようになる。
そんな読書ができたら、読書そのものが楽しくなると思いませんか?
読書が苦手だと感じていた方こそ、 読む前にちょっとだけ立ち止まって、ゴールを先に決めてみてください。
読書は才能じゃなくて、視点で変わります。
ではまた。
P.S. この前スーパーに行った時、献立を決めずにふらっと寄ったんですよ。 そしたら、なぜか冷凍うどんを3パック買って帰ってて。
家に帰って冷凍庫開けたら…すでに5パックありました(笑)
何を食べたいか?を考えずに行動すると、こうなるんですよね。 これ、読書もまったく同じです。目的を決めてから動くの、大事です。
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