「やりたいこと」が見つからない時に、まずやるべき逆算思考

どうも岩崎です。

先日、深夜にカップ麺を食べようとして、ふと思ったんですよ。

「あれ?今お腹空いてたんだっけ?」

なんとなく台所に行って、なんとなくお湯を沸かして、気づいたらもう蓋をしてる。

で、3分待ってる間に「これ、食べたいから作ったんじゃなくて、なんとなく手が動いただけだな…」って気づくんですよね。

これ、仕事でもよくある話で。

「自分は本当は何がやりたいんだろう?」って考えてるつもりが、実は「なんとなく」で動いてるだけだったりする。

今日はそんな話をしようと思います。

「やりたいこと」を探しても見つからない理由

「やりたいことが見つからない」って、めちゃくちゃよく聞きます。

実はこれ、探してる時点でちょっとズレてるんですよね。

なぜかというと、「やりたいことを探す」って、基本的に今の自分の視野の中から選ぶことになるからです。

たとえば、

  • インスタで誰かが楽しそうにやってるのを見て「いいな」と思う
  • 副業サイトを見て「これならできそう」と思う
  • 流行ってるビジネスを見て「これもアリかも」と思う

でも、これって結局「他人のメニュー表から選んでるだけ」なんですよね。

だから迷子になる。

「未来の自分」を先に決める

じゃあどうすればいいか?

おすすめは「逆算」することです。

つまり、「やりたいこと」じゃなくて、「なりたい状態」を先に決める。

たとえば、

  • 週3日だけ仕事したい
  • 年に3回は旅行に行きたい
  • もっと家族との時間を増やしたい
  • 人に感謝される仕事がしたい

こういう「状態」を決めると、

「じゃあ今、何をするべきか?」が見えてきます。

「やりたいこと=楽しいこと」ではない

ここで注意してほしいのは、

「やりたいこと=楽しいこと」って思い込みです。

実は、やりたいことって「やってみた結果、面白くなっていく」ものなんですよね。

私は昔、写真を教えるなんてまったく考えてなかったです。

でも「これ、求められてるかもな」と思って始めたら、だんだん楽しくなってきた。

今は「やりたいこと」になってますけど、最初は「やるべきこと」だったんですよ。

「探す」より「やってみる」

だから、「やりたいことが見つからない」と悩んでる人は、

まず「やるべきこと」をやってみるのが一番早いです。

行動してると、「あれ?意外と楽しいかも」が出てきます。

その「楽しいかも」が積み重なって、「やりたいこと」になっていく。

これが一番自然な流れなんですよね。

「やらないことリスト」も作っておく

ちなみに私は、「やることリスト」だけじゃなく、「やらないことリスト」も作ってます。

やらないと決めるだけで、めちゃくちゃ楽になります。

余計なことに時間を使わなくて済むから、結果的に「自分が進みたい方向」に集中できる。

この感覚、遠足のおやつ選びと似てます。

300円しか使えないから、どうしても「これはやめとこう」が必要ですよね。

それと同じで、「自分の時間も300円」と思ったほうがいい。

「やりたいこと」は後からついてくる

ということで、今日のまとめです。

  • 「やりたいこと」は探すんじゃなくて、やってみて見つけるもの
  • 「なりたい状態」を先に決めて、逆算する
  • 「やるべきこと」をやると、「やりたいこと」になっていく
  • 「やらないことリスト」も作っておくと楽になる

よかったら今日の夜にでも、

「自分はどんな状態になりたいか?」

「そのために、今やるべきことは何か?」

これをノートに書き出してみてください。

たったそれだけで、だいぶスッキリするはずです。

ではまた。


P.S.

ちなみに昨日、冷凍庫のカップ麺(いや、カップじゃないですね。袋麺)を整理してたら、賞味期限が3年前のやつが出てきました。

「やることリスト」と一緒で、冷凍庫もたまに見直さないと大変なことになりますね。

今日、片付けます。たぶん。


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いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。