どうも、岩崎です。
前回は「諦めることは無能じゃなくて、有能である理由」という話をしました。
このような話をすると、必ず出てくるのが、「全て外注に頼む」「外注を信じ切ってしまう」という代償です。もちろん、信じる事は大事ですが、できていると思い込んでしまうのも良くありません。
「外注に頼ると、必ずしもいい結果が出るわけじゃない」という不安、結構多くの人が感じているんじゃないでしょうか?
特に、外注に全部任せることで、自分のビジネスが想定外の方向に進んじゃうんじゃないかとか、思っていたほどの成果が出ないんじゃないかっていうリスク、確かにありますよね。
実際、外注に全部を任せることで出てくる問題って、いろんなところで聞きますよね。
例えば、外注先が期待通りの仕事をしてくれなかったとか、質が思ったよりも低かったとか。そんな経験、一度はしたことがあるんじゃないでしょうか?
そして、最終的には外注に頼りすぎて、自分のビジネスの舵取りができなくなっちゃうなんてことも、場合によっては起こり得ます。
外注に頼ることのリスクと限界
1. 外注の品質リスク
外注って、必ずしも自分が求めているレベルの仕事をしてくれるとは限らないんですよね。
安く済ませたいからといって、安価な外注に頼んだら、やっぱりそれなりの結果しか出てこないことが多いです。
さらに、外注先が忙しい時期にあたっちゃうと、納期が遅れるとか、手を抜かれてしまうってことも、実際にあります。
2. コミュニケーションのズレ
外注に頼む時、こちらの指示がちゃんと伝わってないと、全然違う方向に進んでしまうことも多いんですよね。
これ、地味に厄介です。
せっかく外注したのに、結局やり直しが必要になったりして、時間も労力も無駄になるってパターン、よくあります。
3. コントロールの喪失
そして、全部を外注に任せすぎると、自分のビジネスに対するコントロールを失っちゃうことも。
外注先が重要な決定に関与しすぎたりすると、気づいたら自分のビジネスが自分の手の届かないところに行っちゃってる、なんてことも起こりかねません。
これって、経営者にとっては結構大きなリスクですよね。
外注を上手に使うコツ
とはいえ、外注を使うことが全く悪いってわけじゃないんです。
むしろ、賢く使えば効率的にビジネスを進められるんですよ。大事なのは、「何を外注に任せるか」をしっかり見極めることです。
ビジネスの核心部分は自分でコントロールしつつ、ルーチン業務や専門的な作業を外注することで、うまく効率を高めることができます。
ルーチン作業は外注に
例えば、毎日やるようなルーチンワークや、そんなに専門的じゃないタスクは、外注に任せるのがいいです。こうすることで、あなた自身はもっとクリエイティブな仕事や戦略に集中できるようになります。
専門性の高い業務はプロに任せる
また、自分が苦手な分野、例えばウェブサイトの構築やSEOみたいな専門知識が必要な仕事は、プロに任せるのが一番です。
そうすることで、質の高い成果を期待できますし、無駄なストレスを感じることもありません。
外注の活用でビジネスを最適化
外注を使うこと自体は、ビジネスを効率的に進める上でとても有効です。
ただし、全部を外注に頼りきっちゃうとリスクが大きいので、どこを自分でコントロールして、どこを外注に任せるかをきちんと見極めることが大事です。特に、ビジネスの方向性や大事な決定に関しては、あなた自身がしっかりとハンドルを握っておくことが、長期的な成功のカギになりますよ。
つまり、結果がわかっている事を外注に頼み、結果が見えない部分は一緒にやっていくというのがベストだという事です。
ウェブサイトの構築に関しても、骨組みまでは作ってもらい、中身のコンテンツは自分で作る。とか、SEOは最低限のキーワードを狙って構築していくとか。
私は、基本的この作業を続けて本当に良い結果が得られるのか?やらなくてもいいんじゃないの?という事をずっと考えています。
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