fbpx

【黒歴史大公開】私のFacebookグループが盛り上がらない理由

どうも岩崎です。

今日は、ちょっと赤裸々な話をしようと思います。

テーマは…

「なぜ、いわさき写真教室のFacebookグループは盛り上がらないのか?」

…です!

そう、実は、いわさき写真教室には昔、Facebookグループがあったんです。

Facebookアカウントがあれば誰でも参加できるんですが…

これが、 全然盛り上がってなかったんです(なのですぐに閉鎖です)

なぜFacebookグループを作ったのか?

そこで、「セールス不要で売れる!写真講座」を無料公開したんですが、その勢いでFacebookグループでも「無料添削しますよ!」と募集をかけたんです。

もちろん、公開でOKという条件付きで。

…結果は、 応募者ゼロ!

投稿への「いいね」はそこそこあるんですけどね。

やっぱり、公開となるとハードルが高いんでしょうか?

そこで、今回は 「なぜこのFacebookグループは盛り上がらないのか?」 を分析してみました。

そして、その分析結果を踏まえて、 ビジネスにどう活かせるか を考えてみたいと思います。

ちなみに、この分析結果をFacebookグループに投稿したら、「いいね」とコメントが過去イチになりました(笑)

不人気な私が言うのもなんですが、一応理由はわかっているつもりです。

では、さっそく本題に入りましょう。

「盛り上がり」だけが全てじゃない

まず、最初に言っておきたいのは、「盛り上がり=収益」ではないということ。

もちろん「数=収益」でもありません。

必ずしも、Facebookグループが盛り上がらないといけないわけではありません。

これは、ビジネスのタイプによって異なります。

例えば、私の場合、「写真を無料で添削しますよ」という募集には誰も応募してくれませんでしたが、有料は毎月5件くらい依頼をいただいています。

不思議に思うかもしれませんが、無料だと価値を感じない人もいるんです。

私もそうですが、「無料なら別にいいや」と思ってしまうタイプです(笑)

それに、Facebookグループのような、みんなに見られる場所では抵抗がある人もいます。

私もそうですが、個別に対応してもらう方が安心できます。

セミナーで、「はい、ではリラックスするために皆さん一緒にまずは立って背伸びしましょう!」とか言われると、「まじか、帰りてえ」って思ってしまう人もいます。

これも、私です(笑)

つまり、何が良くて何がダメということではなく、 自分に合ったスタイル を選ぶことが重要なんです。

クライアントさんにも、いつも同じことを言っています。

「無理のない範囲で、自分に合ったやり方でビジネスをしましょう」と。

活気があって盛り上がっているお店が必ずしも儲かっているわけではないように、どんなスタイルを選んでも、最終的に自分が満足できればそれでいいんです。

口下手で悩んでいるカメラマンさんもいますが、プロフィール次第でどうにでもなります。

むしろ、口下手なことを武器にすることだってできます。

だから、「自分は盛り上げたり、目立ったりするのが苦手だな…」と思っている人も、全然気にする必要はありません。

自分に合ったやり方 で、ビジネスを成功させればいいんです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

なぜFacebookグループは盛り上がらないのか?

その理由を、2つに分けて解説していきます。

理由① 苦手なことはそもそもできない

人は、「不快な行動」「慣れない行動」「未知なことへの行動」を避けるようにできています。

これは、人類が生き残るために必要な本能です。

私が「○○集客法」といった特定のノウハウに頼ることを反対しているのも、これが理由です。

自分が心から望んでいない集客法は、まず失敗します。

なぜなら、続けられないからです。

「○○集客法」の多くは、無料集客です。

無料集客は、99%「継続作業」が前提となります。

一瞬だけ頑張ればいいというものではありません。

苦痛だろうが、キツかろうが、「継続作業」ができなければ成功しません。

嫌なことを、ずっと続けるなんて無理じゃないですか?

少なくとも、私は無理です(笑)

別に「○○集客法」自体が悪いわけではありません。

それはそれで、立派なノウハウの一つです。

でも、苦手で苦痛で続けられないのに、それにこだわるのは時間の無駄です。

いわさき写真教室では、クライアントさんに特定の手法を押し付けることはしません。

クライアントさんとしっかり話し合った上で、 その人に合った方法 を決めていきます。

さらに、クライアントさん自身で何をやるべきか決められるように、「施策優先度決定シート」というものをお渡ししています。

このシートには、「苦痛を感じずに続けられそうか?」という項目も含まれています。

理由もわからず、一方的に「これやりましょう」と決めつけられても、やる気なんて出ませんよね?

だから、 マインドブロックを外すこと が、すごく重要なんです。

このあたりの話は、何時間あっても足りないので、詳細はまた別の機会に。

理由② コミュニティとリーダーシップ論

「裸の男とリーダーシップ」という動画を知っていますか?

知らない方は、ぜひ見てみてください。

この動画を見ればわかるように、Facebookグループが盛り上がらないのは、 「最初のフォロワー」がいないから です。

盛り上がっていないグループに、いきなり投稿する人はいませんよね?

他の盛り上がっているオンラインサロンを見ても、主に発言しているのは、毎回ごく一部の固定メンバーです。

そこから巻き込まれる形で、「オンラインでの発言に抵抗がない積極的な人」が徐々に入っていきます。

では、どうすれば「最初のフォロワー」を増やせるのか?

それは、 リアルで会って、関係性を築くこと です。

オンラインサロンで有名なキングコング西野さんでも、日本一のオンラインサロンを運営しているのに、「いかにリアルで会う回数を地道に増やすか」を大事にしているそうです。

すごいですね。

だから、Facebookグループを盛り上げたかったら、答えは簡単。

オフ会を早く開催すればいいんです。

でも、私にはマインドブロックがあるんですよね…

「初対面の人と話すのは苦手…」

「盛り上げられる自信がない…」

顧客心理を掴むことが重要

さて、ここで少し話をまとめます。

=========

実際、私の場合も「写真を無料で添削しますよ」に対しての依頼は0ですが、単発を除いた顧問形式ではご依頼は月に5件とかいただいてます。

=========

なぜ、無料の添削はダメなのに、有料は依頼があるのか?

それは、、顧客心理へのアプローチが全く違うから です。

Facebookグループは、参加者にとって「よくわからないもの」「未知なもの」です。

だから、参加することへのブレーキがかかってしまいます。

一方、有料は、サービス内容を丁寧に説明し、クライアントさんの成功事例を具体的に示すことで、安心感と期待感を与えています。

これによって、クライアントさんは「サービスを受けたら、自分も成功できるかもしれない」と、リアルにイメージすることができます。

つまり、人に行動してもらうためには、

  • 安全安心の証明
  • 結果をリアルにイメージしてもらえるか

が、スーパー大事なんです。

学生の頃を思い出してください。

「あの人、あなたのこと好きらしいよ」って噂を聞いて、自分もまんざらじゃなかったら、付き合った後のことを想像しますよね。

で、告白しますよね?

いや、むしろもう絶対にせざるを得ないでしょう。したくてしたくてたまらないでしょう。

なぜなら、

  • 安全安心(両想い)
  • リアルな結果のイメージ(付き合った後の楽しい未来)

これがあるんですから。

ざっくり言うとそんな感じです(笑)

これをビジネスに置き換えてみましょう。

まず、ほとんどの企業が、 自社のサービスの説明が圧倒的に足りません

これって、お見合いパーティーで、自己紹介もせずに「結婚してください!」と言っているようなものです。

突出したスーパーイケメンなら、それでもOKをもらえるかもしれません。

でも、普通の人はそうはいきませんよね?

相手に「YES」と言ってもらうためには、

  • 自分のことをよく知ってもらう
  • 魅力をアピールする
  • 信頼関係を築く

といった努力が必要です。

私はたびたび「プロフィールを1,000文字書きましょう」と言っていますが、その理由はまさにこれです。

その他にも、

  • サービスの詳細は?
  • メニューの詳細は?
  • こだわりの詳細は?

全部、丁寧に説明することが重要です。

そして、お客様の声も重要です。

お客様の声は、「安全安心の証明」であり、「結果をリアルにイメージしてもらえる」ための材料になります。

長くなりましたが、今回ご紹介した2つのポイントは、すごく重要です。

集客にコストをかけづらい今だからこそ、これらのポイントを意識して、顧客心理に寄り添ったビジネスを展開していくことが重要です。

まとめ

ということで、今回は私のFacebookグループが盛り上がらない理由を分析し、そこからビジネスに活かせる教訓をいくつかご紹介しました。

少しでも、あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

それではまた!


いわさき写真教室をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

いわさきじゅん

1998年に広告制作会社で写真が始まり、アートイベント会社の広報として活動していました。まだあまりウェブマーケティングが普及していない2006年からSEO(検索エンジン対策)・リスティング広告(PPC広告)・LPO(ホームページ対策)・コピーライティングなど、サポートをしています。